気になるDIAWOLFの楽曲をチェック!
「Rebellion」出典:©DIABOLIC RECORDS DIAWOLF「Rebellion」 より
DIAWOLFの初作品となるEPシングル「Rebellion」の1曲目に収録されているタイトル曲。
緊張感のあるイントロから広がりのあるエレクトロサウンドが入り、そこに重たくキャッチーなギターにSHOWのクールなシャウトが乗ってきます。
全英詞で、サビでは力強い歌メロも聴くことができるエモーショナルで疾走感のある、幕開けにふさわしいナンバーになっています!
「Turbulence」
出典:©DIABOLIC RECORDS DIAWOLF「Turbulence」 より
2nd EPとなる「Turbulence」の表題となった曲。
「新しい形のラウドロック」という方向性で制作され、非常にウィットに富んだ展開が面白い一曲です。もちろん、この曲でも大胆にエレクトロやスクラッチなどが使用されている上に、TORAのギターソロも存分に聴くことができます。
日本のアーティストにしか出せない静と動を意識しながらも、ここまで細やかな音使いでラウドとエレクトロを無駄なくぴったりとはめられるのはDIAWOLFくらいではないでしょうか!
ヴィジュアル系からラウドへ 本能のままに突き進むDIAWOLFの挑戦

出典:©2015 DIAWOLF. DIAWOLF OFFICIAL WEB SITE より
将のルーツとなったミクスチャーやメタル、ラウドなサウンドたち。
「死に場所を探しに行く」というのは、自分の中にある全ての音楽への熱い思いを秘めたままで終わらせられないという彼の本能から成るものでした。
そして始動のときにもあった将の「5人それぞれ、A9守りながら外でも闘っていくよ。」との言葉。
〝DIAWOLF〟始動。俺のソロに虎が力を貸してくれた形。キッズの頃からの初期衝動に忠実に、ラウドに、派手に騒げる音を演りたいと思ってます。
— Show A9 DW (@SW_A9) 2015年3月1日
5人それぞれ、A9守りながら外でも闘っていくよ。http://t.co/AjSaqIAY0g pic.twitter.com/FZdTNogEYz
出典:©2015 A9 PROJECT A9 将 Official Twitter(@SW_A9) より
これはもちろんA9での活動があってこそのDIAWOLFということ、彼がA9をとても大切に思っていることがよくわかりますね。
A9はネオヴィジュアル系のシーンでは10年以上のキャリアを誇る人気バンドとして今でも走り続けていますが、DIAWOLFは全く異なるラウドロックの世界で「新人」として走り出しました。
近年のラウドロックシーンといえば、海外のみならず日本でも非常に多くのバンドが切磋琢磨してる状況。
そんな世界に一から飛び込んでいくDIAWOLFの「本能」のパフォーマンスと挑戦は一見の価値ありです!
著者:下地啓介
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