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錦織圭

プロのテニス界では、ウィンブルドン選手権・全豪オープン・全仏オープン・全米オープンの4大大会が「グランドスラム」と呼ばれ、プロテニス界でも権威ある大会として知られています。グランドスラムを制することはプロテニスプレーヤーにとって憧れの的と言えるでしょう。
しかし、権威ある大会はグランドスラムだけではありません。2014年に日本の錦織圭選手がベスト4進出を果たしたATPワールドツアーファイナルズも、プロテニス界で注目を集める大会です。この大会はあらかじめ出場選手が限定されており、すべてのプロテニスプレーヤーが参加できるわけではありません。
では、ATPワールドツアーファイナルズとは一体どのような大会で、選手はどのような基準で選出されているのでしょうか?

今回は、ATPワールドツアーファイナルズについてご紹介します。

大会の概要

ATPワールドツアーファイナルズは、男子プロテニス協会(Association of Tennis Professionals)が主催する世界選手権の最終戦です。ATP主催の世界選手権は、グランドスラムの他にもATPマスターズ1000、ATPツアー500、ATPツアー250などが挙げられます。

グランドスラムは冒頭でもご紹介した通りの4大会、ATPマスターズ1000は9大会、ATPツアー500は13大会、ATPツアー250は37大会開催されます。これらのワールドツアーで優秀な成績を収めた選手がATPワールドツアーファイナルズに出場でき、優勝すれば年間王者となります

大会はシングルスとダブルスが行われます。どちらも出場枠は8人(8組)で、4人(4組)ずつの2つのグループに分けられます。そしてそのグループで総当たり戦を行い、成績上位2人(2組)で決勝トーナメントに進出して優勝を争います。

ATPワールドツアー


出場選手はどうやって決められるの?

ATPワールドツアーファイナルズの出場選手は、「ATPランキング」と呼ばれる指標を参考にして選ばれます。ATPランキングは、ATP主催の大会で勝利を重ねることで得られる「ツアーポイント」の合計で決められます。

大会ごとに獲得ポイント数が定められており、大会での順位が高いほど多くのポイントを得ることができます。そしてATPワールドツアーファイナルズへはATPランキングの上位8名しか出場することができません。

上位8名の中に欠員が生じた場合にのみ、9位以下の選手が大会に出場できます。2014年の大会では、ATPランキング2位のナダルや、7位のラオニッチが欠場しました。日本の錦織圭選手はATPランキングにて5位の成績を収め、ATPワールドツアーファイナルズへの出場枠を手にしています

なお、ATPランキングはいわゆる「世界ランキング」とは異なった指標です。そのため、例えば世界ランキングで8位にランクインしていたとしても、この大会に出場できるわけではありません。

ただし特例として、その年のグランドスラム優勝者がATPランキング9位以下であった場合、その選手にも出場の権利が与えられます。しかし、全体で8人しか参加することができないため、この特例が当てはまる場合にはATPランキング8位の選手は参加することができなくなります。

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