独自の世界観を生み出す梶浦由記さん。その楽曲を初めて聴く人のためのおすすめ三選
戦闘曲が魅力!ゼノサーガシリーズ
ゲームのゼノサーガシリーズのサントラは数ある梶浦楽曲の中でも一聴の価値ありです。原作はいわゆるSF作品で、超未来が舞台の作品でありながら、梶浦由記さんの民族音楽風な曲調が見事に調和してます。
ファンの間では「梶浦語」と呼ばれる造語で、誰が聴いても何を歌っているのか意図的に分からなくしている不思議な歌詞が、ずっと浸っていたくなるような世界観に深みを持たせています。
特にXenosagaシリーズで流れるyanma-sameは必聴の一曲です。原作を知らないまま聴いたとしても絶対に後悔はしません。
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もはや有名すぎるヤンマーニ
恐らくこれを梶浦由記さんの曲で一番好きだと言えば、コアなファンからにわか扱いされることは間違いないでしょう。しかし、裏を返せばこの「nowhere」が梶浦楽曲の中でも最も有名であり、多くの人間を魅了してきた証です。
ネットではかなり有名なこの曲は元はMADLAXというゲームの挿入歌であり、コーラスで繰り返される「ヤンマーニ、ヤンマーニ」という歌詞がずっと頭に残ります。実際のところは前述した梶浦語で詳細は不明ですが、ファンからはヤンマーニの通称で愛されています。
これから梶浦由記さんを知りたい、あるいは詳しくない友人に紹介したい時にはヤンマーニはまず最初に勧めるべき曲でしょう。
梶浦由記さんは、一つ一つの曲の中に世界を創造している
梶浦由紀さんの楽曲はどれほど言葉で尽くして説明するよりも、ただ一度聴いてみればその魅力が全て伝わるものばかりです。
挙げた作品は全て初心者向けということで知名度の高いものばかりですが、まだまだ名曲がたくさんあります。是非一度その幻想的な世界を体験してみてはいかがでしょうか。
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