「嵐」2020年をもって活動休止 会見でのメンバーによる大野を思うコメントが胸に響く

あの国民的アイドルの「嵐」が2020年12月31日いっぱいでグループとしての活動休止(実質解散)を発表しました。1999年9月に結成されデビュー当初から人気を博していた5人ですが、そんな老若男女誰もが知っている「嵐」が活動休止を発表したというその事実は、ファンや「嵐」を知る人たち誰しもが動揺を隠せなかったでしょう。ニュース速報で目にしたファンはテレビの前で泣き、ツイッターでは「嵐」に関するワードが全てトレンドとなりました。発表の後5人によって会見が行われましたがその会見でもメンバーがメンバーを思う気持ちを見ることができ、「まさか活動休止の会見で気持ちが暖かくなるとは思わなかった」と話題になりました。今回はそんな「嵐」5人の歴史を掘り下げつつ、昨夜行われた会見についても紹介します。

活動休止宣言について

2019年27日にジャニーズの5人組人気グループ・嵐が、2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを電撃発表しました。有料ファンクラブサイトに、5人の動画メッセージを投稿し報告し、 動画にて大野智(38)は「2020年という区切りで一度、嵐をたたみ、5人それぞれの道を歩んでもいいのではないか。何度も話し合った結果、結論に至りました」、二宮和也(35)は「2020年の最後の最後まで嵐らしく過ごしていける様、これから5人で頑張っていきます」と報告しました。
昨年末には、当初予定していた今月13日の京セラドーム大阪公演まで5大ドーム18公演に加え、4月から12月25日までトータル動員237万5000人を見込む全50公演を行うことを発表したばかりです。動員数、ドーム公演数ともに日本音楽史上最多。5人はツアー全貌を発表する際に報道陣の取材に応じ、松本は「理想を言うと(ファン)全員に見て欲しい」と思いを明かしています。

会見では「無責任ではないか」という記者の質問について、メンバーの櫻井さんが「およそ2年の期間をかけて感謝の思いを伝えていく期間を設定した。これは我々の誠意です」と冷静に返答し、二宮さんは「リーダーが悪者に見えたなら我々の力不足」とコメントしました。上記の対応を見て、ファンや視聴者の間で「紳士的で大人な対応で感動した」と話題になりました。
大野さんの選択が皮切りとなり今回の活動休止が決まった様に見えますが、メンバーそれぞれが抱く気持ちや優しさ、思いやりが垣間見える会見となりました。

ファンのコメント

「嵐」の名曲を改めてもう一度

全456曲にも及ぶ名曲の数々ですが、活動休止を知った今こそもう一度5人の想いが詰まった曲を聴き、歴史や思い出を振り返ってみてはいかがでしょうか。

A·RA·SHI

果てない空

GUTS

Monster

まとめ

2020年より活動休止の知らせがありましたがこれは休止であり、解散ではありません。きっとまた5人で活動してくれるという希望を抱きあと2年、余すとこなく「嵐」を見つめて行きたいですね。

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