宝塚歌劇団・元星組トップ娘役の遠野あすかさん

宝塚歌劇団のトップとなり、退団してから宝塚歌劇団時代よりも幅広く大活躍しているタカラジェンヌは少なくありません。元星組トップ娘役であった遠野あすかさんも、退団後の活躍が目覚ましい一人ですね。

テレビドラマや映画で観る機会が多いので遠野あすかさんというと元タカラジェンヌというより女優としてのイメージの方が強い人もいるでしょう。
遠野あすかさんプロフィールを、女優人生の転機にもなった結婚も交えてご紹介しましょう。

遠野あすか

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公私ともに順調な女優人生、遠野あすかさんのプロフィール

宝塚歌劇「ル・ポァゾン-愛の媚薬」をテレビで観て以来ヅカファンとなり、宝塚歌劇団を目指すようになったという遠野あすかさんは、1996年に2回目の受験で宝塚音楽学校に入学、1998年の84期生として宝塚歌劇団に入団します。

宙組の「エクスカリバー/シトラスの風」で初舞台を踏み、1999年からは宙組に所属、入団2年目で同じく元宙組トップスターで女優として活躍している和央ようかさんの相手役になります。

エクスカリバー/シトラスの風

2000年には新人公演「砂漠の黒薔薇」で主演を果たし、2001年からは花組に異動して2番手娘役として活躍、そして次は2006年に星組へ異動、いよいよ娘役のトップとなります。

娘役のトップとして多くの舞台で人々を魅了してきた遠野あすかさんですが、2009年「My dear New Orleans-愛する我が街-/ア・ビヤント」の舞台を最後に退団します。退団後も舞台を中心にして幅広く活躍しており、2014年には一般男性と結婚して公私ともに順調な女優人生を送っている遠野あすかさんなのです。

My dear New Orleans-愛する我が街-/ア・ビヤント

ナチュラルメイクも美しい遠野あすかさん

宝塚歌劇団で娘役というと、厚化粧がデフォルト。そのため化粧を落とすと印象が大きく変わってしまう場合も多いですが、遠野あすかさんの場合、舞台上でもナチュラルメイクでも整った顔立ちと童顔ともいえる可愛らしい笑顔で印象が変わらないと言われています。変な言い方ですが、これはなかなか珍しいことです。

遠野あすか

宝塚歌劇団退団後は女優として活躍しており、ナチュラルメイクの遠野あすかさんを見る機会は多くなっています。一目みれば噂が本当であることがわかりますよ!

一般男性と結婚してリア充全開の女優人生

遠野あすかさんは自身のオフィシャルブログを開設しており、2014年にそのブログにて2年間の友人づきあいの末、一般男性と結婚したことが報告されました。報告とともに、家庭と仕事を両立しながら結婚後も芸能活動を続ける意思も表明されており、その言葉の通り幅広い活躍をされています。

この結婚がひとつの転機になったと本人も語っていて、やはり女優業もリア充だと演技の幅が広がるのかも?