ファンの間で現在もっとも“熱い”宝塚の公演と言えば、間近に迫ってきている「Bow Singing Workshop」ではないでしょうか?
今回は、「若手の生徒さんたちが素晴らしい歌声を聞かせてくれるはず!」と期待されるこの公演の、内容や注目のキャストについてご紹介いたします。
◆宝塚102周年は「Bow Singing Workshop」で楽しもう!
バウワークショップの「Bow Singing Workshop」では、これまでの宝塚の公演で歌われてきた数々の名曲や、ミュージカル楽曲、その他世界中で広く親しまれている名曲が登場するようです。
イメージとしては、2001年と2006年に行われた「エンカレッジコンサート」に近い形かもしれません。
このコンサートでは、歌唱力のある生徒が中心となって、さまざまな名曲が歌われました。
そのため、今回のバウ公演もこれに似たコンセプトや内容で行われるのでは?とファンの中では予想されています。
◆音楽監督はあの田優子!
今回のバウワークショップは若手だけで構成される公演です。
具体的には、研9以下の生徒さんのみとなるため、94期以下の生徒さんが出演されるということ。
つまり、これまでの実績ではなく、純粋な歌唱力によって選抜がされているようです。
しかも、本公演の音楽監督を勤めるのは宝塚歌劇団の理事としてもしられる田優子さん。
1992年に行われた花組公演「心の旅路」で初の主題歌を担当して以来、さまざまな舞台でその手腕を発揮されてきました。
そんな彼女が音楽監督ということですから、自ずと歌唱力のあるメンバーが集まるのは当然。生徒さんの中でも、歌に定評のある若手メンバーが選抜されているということで話題になっています。
◆ファンが注目するキャストとは?
注目のキャストは・・・と言うと、ページ数が足りなくなる程なので今回は一部のみご紹介してみます。
まずは宙組の星風まどかさん。
出演者が発表された時には、誰もが「当然!」と思われたに違いありません。
組自体に勢いもある宙組の中でもほぼ鉄板の位置にいらっしゃるので、きっと美しい歌声を響かせてくれることでしょう。
次は雪組の縣千さん。
雪組が今押しに押しているともっぱらの噂の新人さんですが、「るろうに剣心」で見せた素晴らしい立ち回りとはひと味違った勇姿に期待です!
「歌は未知なるゾーン」と言われている方もいらっしゃいますが、だからこそ聴きたいというのがファンの心理でしょう!
また、最下級生として参加する研1の宙組・鷹翔千空さんにも注目です。
音楽学校を101期の首席として卒業したその実力に期待が集まります。
最近では阪急電車の初詣ポスターにも選ばれており、これからグイグイと人気が高まっていくこと間違いなしでしょう。
その他にもまだまだ注目のキャストさんはいらっしゃいますが、すべてを書いていてはキリがありませんので今回はこれまで。
◆要チェックとなるチケット発売日について
今回の公演の一般チケットは、以下のスケジュールで発売されます。
・宙組:4月23日
・星組:5月21日
・雪組:6月18日
・花組:7月2日
・月組:9月24日
6月の宙組公演からスタートし、10月末の月組公演までが決まってる「Bow Singing Workshop」。
期待度・注目度は当然ながらトップクラスの公演となっていますが、バウホールの座席数はたったの526席・・・全組共通で3日間であり、多くても5公演だと考えられますので、これはかなりのプレミア上演です。
公演が決定されてから、心待ちにされていたファンも多いでしょう。
各組の若手選抜で行われる今回のコンサートは、長年宝塚を愛し続けてきた方はもちろん、最近好きになったという方にも注目のステージです。
チケット入手は簡単ではありませんが、ぜひ上記のスケジュールをしっかり頭に入れてチケットを獲得してください。