クラシック初心者が必ず聞いておきたい名曲7選

2016/05/21

◆モーリス・ラヴェル 「ボレロ」

勇ましいフレーズと、少しずつ盛り上がってゆく調子。これが最高潮に達したときの壮大さには、目をみはるものがあります。「ボレロ」は、ラヴェルによって作曲されたバレエ音楽です。さまざまな楽器が次々と交代をして奏でるフレーズで、しだいに高まってゆく雰囲気を感じ取ってみてはいかがでしょうか!

◆チャイコフスキー 「白鳥の湖」より「情景」

世界的に有名なバレエ作品『白鳥の湖』といえば、第2幕で演奏される「情景」がもっともよく知られています。白い衣装を身につけたバレリーナこと白鳥の、哀しくも寂しい世界観を表現する名曲です。曲だけを取り上げても素晴らしい作品ですが、さらに興味のある方はぜひバレエ作品もご覧になってみてください!

◆ヨハン・シュトラウス2世 「美しく青きドナウ」

ヨハン・シュトラウス2世が1867年に作曲した「美しく青きドナウ」は、もっとも有名なワルツのうちのひとつです。彼の故郷であるオーストリアでは“第二の国歌”と呼ばれ、国の重要なイベントでしばしば演奏されています。三拍子のワルツは、踊りのための音楽ということもあり、聞いているだけで気分が明るくなってくることでしょう!

今回は、「クラシック初心者が必ず聞いておきたい名曲7選」をお伝えしました。どこかで一度は耳にしたことのある曲ばかりかもしれませんが、きちんと鑑賞する機会は、意識して作らなければなかなか無いものです。これからクラシックを聞き始めるにあたって、知っておいて損はありません。あなたもぜひ、この中からお気に入りの1曲を見つけてみてください!

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