コードギアス3期『復活のルルーシュ』の内容は?ルルーシュ生存説と合わせて考察してみた!

ルルーシュ生存の理由はC.C.と同じ不老不死になったから?

ルルーシュ生存の謎を紐解く鍵が、「コード継承説」と「裏設定」です。

実は『R2』最終回の放送後からルルーシュの死について疑問を持つ一部のファンが独自にルルーシュ生存説を唱えていたのですが、公式で「ルルーシュは死んだ」と公言されていた為、あくまで可能性の一部に留まっていました。

しかし、3期決定、それも正真正銘ルルーシュが主人公の続編である事が判明した今、この生存説がかなり現実味を帯びてきています!

コードギアス ルルーシュ生存説

そもそも『コードギアス』はアニメでは描ききれなかった裏設定が多い事でも有名な作品です。

コアなファンともなると、雑誌メディアや公式インタビュー情報、小説版設定を踏まえた上で、ルルーシュが生存していた可能性とその理由について、物語の核心に迫る考察をしていました。

ルルーシュ生存説については諸説ありますが、ルルーシュ生存派の間で有力視されていたのがV.V.コード継承説。『R2』におけるラグナレクの接続で、シャルルが持つV.V.コードを受け継いでいたのではないか、というものです。

「コード」というのは、分かりやすく言えば「ギアスを与える資格」の事。これを持つ人間はコードユーザーと呼ばれ、ギアスを失う代わりにC.C.やV.V.(後にシャルル)の様な不老不死の存在になります。

コードユーザーが持つコードは、強力なギアスとコードを制御する意志力を兼ね備えた「達成人」が奪うことも可能です。

シャルルに首を掴まれた際に両目ギアスへと進化したルルーシュが「達成人」となり、シャルルのコードを奪った(例:V.V.のコードを奪ったシャルル)・もしくは受け継がされたのではないか(例:シスターからコードを受け継がされたC.C.)という見解もあります。

また、C.C.やシャルルの前例から、コードを発現させる条件に「一度死ぬこと」が盛り込まれているのが判明済み。

コードを継承したと思われるラグナレクの接続後もギアスを使っていたルルーシュですが、もしかすると『R2』最終回で死亡したのを期にコードを発動させ、コードユーザーとなった結果、不老不死になって復活したのかもしれません。

そうなると、公式の「ルルーシュは死んだ」発言も納得できますよね。

一方で、10周年イベントの特報映像では、ギアスを持ったルルーシュの姿が確認されています。

シャルルから奪ったのはV.V.コードなので、C.C.から与えられたギアスと同時に保有する事ができるのか…。ただのPV的な演出なのか…。そもそも生存理由がV.V.コード継承説ではないのでギアスを持ち続けているのか…。

いずれも裏設定に基づいた予測に過ぎませんが、可能性としては充分に考えられます。

新章で復活したルルーシュが、シリーズタイトルを彷彿とさせる「コードとギアス」の持ち主になっているのではないか?という考察も、遊び心があって面白いですよね。

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