『BIOHAZARD THE STAGE』の作り込みとキャストの本気度がスゴすぎる
『バイオハザード』は、1996年リリースの日本発サバイバルホラーゲームです。ハリウッド映画にもなった人気ゲームが、今度は舞台化されます。世界的に有名な作品だけに、舞台化での注目ポイントも多数。
どんなところが注目されているのか?注目の舞台、『BIOHAZARD THE STAGE』のご紹介です。
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まずは『バイオハザード』についておさらい
『バイオハザード』とは、有害な生物による危険性という意味。最初は1996年にカプコンからリリースされた、PlayStation用ホラーアクションアドベンチャーゲームでした。その後、様々なプラットフォームに移植されています。
ある町で発生した猟奇殺人事件に対して出動した特殊作戦部隊S.T.A.R.S.が行方不明になり、主人公が所属するアルファチームが捜索のため現場に向かうというストーリーです。捜索に向かった場所では極秘に研究されていたウィルスが漏れたことによってゾンビが徘徊、そこから脱出するゲームです。
ゲームの中に詰め込まれた「恐怖」がファンの心を掴んで、世界的な大ヒットとなりましたね。
『バイオハザード』の世界をEX THEATER ROPPONGIで舞台化
舞台『BIOHAZARD THE STAGE』は、ちょうど『バイオハザード5』と『バイオハザード6』の間という設定になっています。ウィルスが蔓延するバイオテロ事件に対して人類がどのように立ち向かっていくのか、ゲームと共通のテーマとストーリーが描かれています。
舞台の脚本・演出を担当するヨリコジュンさんは、映画監督でもあり俳優という幅広い活動をしている演出家。そして『バイオハザード』シリーズのプロデューサーであるカプコンの小林裕幸さんが企画・原作監修として舞台に参加しているので、その世界観は本家そのものです。
会場は、六本木のEX THEATER ROPPONGI。舞台全体を活用、映像を駆使した舞台に期待が膨らみます。
気になるキャストには、あのアクションスターの名前も
次に気になるのが、キャストです。主人公タイラー・ハワードを演じる矢崎広は『ミュージカル テニスの王子様』をはじめ、多くのミュージカル舞台で活躍中の若手俳優です。
そしてエズラ・セネット役にはなんと、アクションスターの元祖といえる千葉真一!
さらにピアーズ・ニヴァンス役に栗山航さん、クリス・レッドフォード役に中村誠治郎さん、メアリー・グレイ役に倉持明日香さんなど、いったいどうやって『バイオハザード』の世界を表現するのか気になる面々が揃います。
『BIOHAZARD THE STAGE』の初日は、2015年10月22日。すでにチケットは残り少ないですが、ぜひ『バイオハザード』の世界観を六本木で体感してみてください♪