ゲームで賞金を稼ぐ日本人プロゲーマーのウメハラって知っていますか?
ウメハラと聞けばゲーマーの世界では超有名人で、例えるなら野球界のイチロー的存在です。数々のゲーム大会で優勝し賞金を得てプロゲーマーとなった神と称賛される人物です。神的存在のウメハラの紐を解いていきたいと思います。
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格闘技ゲームといえばウメハラ
ゲームといっても幅広いジャンルが存在しますが、ウメハラは主に2D格闘ゲーム専門のプロゲーマーです。主にカプコン社製の格闘ゲームでの活躍が多く、中学生時代にはその腕前はすでに全国トップクラスであり、その後格闘ゲーム大会に優勝したのを皮切りにウメハラの名前は不動のものとなっていきます。
彼のプレイスタイルは基礎に忠実ながら変幻自在に技を出し、圧倒的なメンタルとプレッシャーでゲーマーを魅了していきます。彼の存在は日本だけでなく世界のゲーム界に影響を与えました。
ウメハラの生い立ちが知りたい
1981年青森県生まれ、本名は梅原大吾です。なんと5歳でゲームをはじめ10歳の頃には本格的に格闘技ゲームにのめり込み、1997年『VAMPIRE SAVIOR』で全国大会優勝、1998年『STREET FIGHTER ZERO3』で世界大会に優勝、大会タイトル・賞金を獲得し米国を代表する大会Evolutionで優勝し更に地位を確立していきますが、2004年にゲームを離れます。麻雀の世界に入り、その後介護の仕事に取り組むがゲームから離れる事により自分にとってゲームの大切に気付いて再び戻ります。
そして2010年、米大手周辺機器メーカーの『Mad Catz』とスポンサー契約を結び正式にプロゲーマーとして活躍します。
プロゲーマーとしての活躍
Mad Catzの一員としてプロゲーマーになったウメハラですか、実はスポンサー契約した日本人ゲーマーはウメハラが初めてです。当初は海外大会に出て企業のプロモーション協力程度の仕事も、いまやゲーム開発やイベントプロデュース、メディアへの出演・講演会や書籍の執筆活動など多岐に渡ります。書籍にはゲーム攻略より勝つ為の勝負哲学を語った『勝ち続ける意志力』などがあります。
そしてギネス認定も果たしています。受賞内容は「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」です。
プロとしてウメハラが求めるもの
プロとアマチュアの境界線が非常に曖昧なゲーム界でプロゲーマーはただ単に大会に勝つだけでなく、ウメハラは自らのゲームプレイで人の心を動かすことに追及しています。これからもウメハラは世界中のゲーマーを魅了していくことでしょう。