花組「新源氏物語」本公演+新人公演の配役紹介
昭和中期に注目を博してからなんと、26年目の時を経て再演されているのが「新源氏物語」です。
紫式部の「源氏物語」を原作として、原作に忠実に仕立てられた「新源氏物語」のストーリーは、光源氏と数々の女性たちとの恋模様を描きだしていて、光源氏と女性たちとも絡みは、舞台の一番の見所になっています。
その「新源氏物語」の公演で一番に気になるのは配役でしょう。花組トップスター明日海りおさんを中心にして、どのような配役になっているのか紹介しましょう。
■光源氏は文句なし!花組トップスター明日海りおさん
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主役の光源氏を演じるのは花組トップスターの明日海りおさんです。
169cmのスラリとした長身と演技力に定評のある明日海りおさんがどのように女性たちと恋を語るのか、注目したいところですね。
「新源氏物語」は原作の「源氏物語」のエピソードを踏襲しているだけに、女性が多く登場します。まず光源氏の憧れの人であり、それが高じて不義を犯してしまう藤壺の女御には花組トップ娘役で歌唱力と演技力に定評がある花乃まりあさん。これも当然の配役でしょう。
そして光源氏の最初の正妻であり、光源氏の間に一粒種である夕霧を授かるものの、六条御息所に呪い殺されてしまう葵の上には、男役スターでありながら今回は女性を演じる柚香光さん。
そして桐壺帝の右大臣の六の君で、奔放な気性の朧月夜に仙名彩世さん、光源氏が藤壺の女御の面影を感じて、幼い頃から育て、やがて妻とする若紫に春妃うららさん。
成人した紫の上に桜咲 彩花さん。女三の宮に朝月希和さんといった豪華なメンバーは、名前だけで豪華なステージを妄想しちゃいますよね。
[next_heading title=■新人公演を飾るのは柚香光さんと朝月希和さん]
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