東京でお花見をするならここ! オススメ名所をチェック!

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寒さも和らいで、温かい日差しが降り注ぐ季節になると「今年はどこでお花見をしようか」と話し合う機会が多くなりますね。桜や梅の花を見ると、なんとなく気持ちが穏やかになる人が多いのは不思議なものです。

家族揃って、会社の同僚たちと、日ごろ親しくしている友人たちと、気心知れた仲間と一緒に桜の下でお花見は、「日本人に生まれてよかった!」と思える瞬間かもしれません。ここでは東京のお花見名所として人気のあるスポットを五ヶ所ご紹介していくことにしましょう。

・井の頭恩賜公園

井の頭恩賜公園

大変歴史の古い池で、井の頭池の名前は三代将軍徳川家光が命名したと言われています。池を囲むようにソメイヨシノと山桜がおよそ500本ほど植えられていて、桜から舞い落ちる花びらが、池一面を覆う様子は風物詩として今も多くの方の心を癒してくれます。

レンタルボートを貸し出ししているので、ボートに乗って池の上からお花見をご堪能いただけます。ちなみに2014年に池の大掃除が行われているため、大変キレイな池を眺めることも可能です。見ごろは3月下旬から4月上旬です。(売店なし、トイレあり)

・石神井公園

石神井公園

鎌倉時代から桜の名所として語り継がれています。国の天然記念物の沢沼植物群落を所有している公園なので、普段から観光名所として大変人気の高いスポットとなっています。異なる個性を持つ池が二つあるので、それぞれ楽しむことができます。

にぎやかな雰囲気漂う石神井池周辺、桜をのんびり堪能できる三宝寺周辺、どちらも桜を満喫するにはオススメのスポットです。都心からそれほど遠く離れていないのに自然豊かな景色をご堪能いただけます。

見ごろは3月下旬から4月上旬となっていて、およそ350本の桜をご覧いただけます。同時期にライトアップもされるので、夜桜を堪能することも可能です。(売店あり、トイレあり)

・千鳥ヶ淵周辺

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およそ1,160本ものソメイヨシノ、山桜、サトザクラなどが飯田橋駅から四ッ谷駅にかけて並ぶ桜並木は圧巻です。およそ2キロもの距離を満開の桜が並ぶ姿は、遊歩道から眺めることもできますし、中央線や総武線の電車の中から楽しむこともできます。

千鳥が淵にはレンタルボートがあるので、陸の上から桜を楽しむだけでなく、池の上から別の角度で眺めることも可能です。その様子は、まるで桜の滝が池に流れているよう、と表現されているほど見ごたえがあると言われています。

ちなみに見ごろは3月下旬から4月上旬で、同時期の日没から夜10時ごろまでライトアップされます。(売店なし、トイレあり)

・砧公園

砧公園

砧公園は、家族ぐるみで楽しめる公園をモットーに今も受け継がれている公園です。そのため、ファミリーパークエリアには、お花見シーズンのみならず、一年を通じて多くの家族連れで賑わっています。

芝生なので小さなお子さんが走って転んでも大きな怪我を避けることができるのはうれしいですね。お花見だけでなく体も動かしたい!そんな方にオススメのスポットとなっています。

見ごろは3月下旬から4月上旬で、ソメイヨシノや山桜、オオシマザクラ、カンザンなどがおよそ840本ご覧いただけます。(売店あり、トイレあり)

・六義園

六義園

そのままでも美しいですが、やはりライトアップされた高さ15メートル、幅およそ20メートルのしだれ桜の美しさは、見る人を圧巻させる迫力があります。柳沢吉保(徳川綱吉の御用人)が7年かけて造り上げたのが六義園です。

園内に吹上茶屋がありますので、風情ある風景を見ながら和を味わう、いつもと違ったお花見を楽しみたいという方にオススメのスポットです。料金は一般が300円、65歳以上が150円、小学生以下および都内在住もしくは在学の中学生は無料です。(売店あり、トイレあり)

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