もともと斉藤和義の大ファンだったと言う伊坂幸太郎。作家である伊坂幸太郎に作詞を依頼し「作詞は無理だけど小説なら・・」と言うことで出来上がったのが短編『アイネクライネ』、そしてその小説をもとに斉藤和義が作った曲が『ベリーベリーストロング~アイネクライネ~』。「本当のコラボ」が完成したと、本人たちも大満足したそうです。
伊坂幸太郎の専業作家デビューに影響を与えた斉藤和義
1971年生まれの伊坂幸太郎、大学を卒業後はシステムエンジニアとして働きながら、小説を書き文学賞に応募する、と言う生活をしていました。そんな時、デビュー当時から大ファンだったと言う斉藤和義の『幸福な朝食退屈な夕食』を通勤電車で聞きながら、「仕事をやめよう。小説家だけでやっていこう。」と決心したとか。それまでにも何度も聞いていたはずなんだけど、その時すっと入ってきたと、後に対談で語っています。「小説家として成功しなかったら斉藤さんのせいだ」と奥さんは笑っていたとか・・。
伊坂幸太郎にとって斉藤和義は、小説家として頑張っていくきっかけをくれた恩人なんですね。
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