ソロとして、LUNA SEAとして…今もなお突き進むJの熱い生き様に迫る
Jの背中を追い続けるDIR EN GREYやシドなどのフォロワーたち
出典:© 2017 VISUNAVI.COM All Rights Reserved. びじゅなび「【ライブレポート】J、2014年ラストライヴで完全燃焼!そして2015年、新たなチャレンジへ!」より
男らしい生き様と音楽に対するまっすぐな姿勢を保ち、止まることなくガンガン突き進み続けるJさん。
そんな彼に憧れを抱く人は多く、業界には数々のフォロワーが存在します。
有名所を挙げるとすれば、シドの明希やDIR EN GREYのToshiya、またthe telephonesや9mm Parabellum Bulletなど、邦楽ロックシーンで活躍しているベーシストにもJさんは多大な影響を与えています。
その影響は、ESP(ギターを中心とした楽器製造・販売会社)から発売されているアーティストモデル楽器の売り上げを見れば一目瞭然。
Jさんモデルのベースは、廉価版も含めて「世界で最も売れたアーティストモデルベース」と言われているのです。
常に掲げる「WAKE UP! MOTHER FUCKER(WUMF)」の意味とは
出典:© ONECIRCLE. All Rights Reserved. J 20th ANNIVERSARY特設サイトより
今年の3月25日、Jさんはソロ活動20周年を記念したベストアルバム『J 20th Anniversary BEST ALBUM<1997-2017>W.U.M.F.』をリリースしました。
このタイトルにも掲げられている「W.U.M.F」は、「WAKE UP! MOTHER FUCKER」という英文の略称で、その昔Jさんのベースに書かれていた言葉でもあります。
本来の意味であれば「MOTHER FUCKER」という、とてもお下品な意味合いの言葉なのですが(笑)。
Jさんはファンやフォロワー、そして何よりも自分自身に対して「本当の自分を目覚めさせろ」といった気持ちを込め、気合いを入れるためにこの言葉を使っています。
Jさんは「本当の自分を目覚めさせるような存在でありたい、そしてそんな音楽を作っていきたい」という熱い想いのもと音楽活動を行っており、その気持ちを忘れないためにも常にこの言葉を掲げているのかもしれませんね。
[next_heading title=「PYROMANIA(放火魔)」に込められたJの想いとエピソード]