小籔千豊は性格悪い?こやぶかずとよ『プリン』感動秘話やベジタリアンの理由

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今や、さまざまなバラエティ番組に引っ張りだこな小籔千豊(こやぶ かずとよ)さんは人気お笑い芸人です。

小籔千豊

彼の芸風でもある「過激で厳しい発言」はネットで炎上することも多くあり、話題に事欠きません。
しかし、キツイ発言が多い小籔さんですが、陰険なことを言っているように見えて、どこか憎めない面があることも事実です。

今回は、プリン感動秘話や、ベジタリアンの理由など、小籔さんの意外な一面をご紹介します。

小籔千豊は性格が悪い?

大柄な体格に鋭い目つき、加えて彼の特徴でもある毒舌…。
これだけ聞くと、とっつきにくく、性格が悪いのでは、と感じる方もいるかもしれません。
しかし、果たして小籔千豊さんは本当に性格が悪いのでしょうか。

小籔千豊

小籔千豊さんは現在、よしもと新喜劇の座長を務めており、「コヤブソニック」という野外音楽イベントのプロデュースも手がけています。
また、妻子を大切にしていることも有名です。
彼を慕う多くの後輩芸人たちは「小籔軍団」と称されることもあります。

これらの事実から、小籔千豊さんの「行動力」「カリスマ性」、そして「深い愛情」「面倒見の良さ」を感じ取ることができるのではないでしょうか。
また、小籔さんの慈悲深い人間性を象徴するようなエピソードも数多くあります。
これらのエピソードを読み解くと、「性格が悪い」の一言では片付けられないのかもしれません。

【エピソード3】母親とのエピソード

小藪さんには、「今でも、夢の中で死んだ母親と電話してるねん」といった発言をして、「夢の中なら、電話やなくて会うたらええやん」と別の芸人からツッコミを入れられるといった、十八番ネタがあります。

小藪

小藪さんの母親は、彼が座長になる前に亡くなっています。
自身はあまり愛されずに育ったと思っていましたが、モルヒネで意識が朦朧とする中、小藪さんの子ども時代の思い出ばかりを語る母の姿を見て、改めて愛されていたことを実感したというエピソードがあります。

母親の病床エピソードには、プリンにまつわる感動的な話が続きます。
母親は亡くなる4時間ほど前に、突然「プリンが食べたい」と言いだします。
それは、母親が大好きでよく買っていたお店のプリンのことでした。

小藪さんは慌てて病院を飛び出て、閉店準備中のデパートに駆け込みます。
大急ぎでプリンを買い、病院に戻りましたが、そのときには既に母親はプリンを食べられる状態ではなく、小藪さんは今まで母親に一度もプリンを買ってあげなかったことを後悔したのでした。

それ以来、「親はいつ死ぬか分からないから」と、後輩芸人には親孝行をするようにすすめるようになったそうです。

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【エピソード2】ベジタリアン

小藪さんがベジタリアンであることは、有名なエピソードです。

小藪・ベジタリアン

よくバラエティ番組内でも他の芸人からベジタリアンであることをいじられて笑いをとっています。
実際、食生活では牛、豚、鳥、それらに類するものは一切口にしないということです。

小藪さんがベジタリアンである理由は、彼の育ってきた環境が大きく影響しています。
祖父が健康食品に仕事で携わっていたため、家庭内で肉が出てきませんでした。
さらに、小さい頃から水道水ではなく青汁を飲まされ、白米ではなく玄米を食べさせられていたそうです。

「(肉を食べられないのなら)マクドナルドで食べるものないやん」という芸人のいじりに、「いや、フィレオフィッシュありますやん」と小藪がツッコむといった、これまた十八番のネタがあります。

小藪さんのベジタリアンは思想的なものではなく、魚や卵、乳製品は摂るようです。
お寿司が好きで、食べ方のマナーなどにとても厳しい一面を見せることもあります。

厳格な祖父のもと、肉を一切食べてこなかった小藪さんですが、身長は190cmと立派に成長しました。
また、それだけ健康に気を使っているにもかかわらず、2006年の健康診断では痛風の気があると診断されたことを明かしています。

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