同期同士の息の合った演技に注目!月組「NOBUNAGA」新人公演をレポート!
■同期ならではの新人公演!
見どころの一つとしては主演とヒロインの二人の醸し出す雰囲気がありました。
織田信長役を演じる暁千星さんとヒロインの帰蝶役の紫乃小雪さんは98期の同期です。
通常は先輩と後輩という組み合わせが多い中、今回は同期同士の配役、ということでいつもとは違った雰囲気を感じられたのではないでしょうか?
お二人は非常に息の合った演技をされていましたよね。
大野先生の本公演とはまた違った、フレッシュで熱のこもった演技で、主演の二人の新しい顔も楽しむことができたのではないでしょうか?
■主役とヒロインだけじゃない!新しい魅力を発見!
「NOBUNAGA」新人公演は主役とヒロインの魅力は言うまでもありませんが、脇を固めるスターたちも素晴らしかったです。
明智光秀役の夢奈瑠音さんはおとなしくて控えめなのに、その存在感は光り輝いていて、情熱が表に出ているというよりは、内に秘めた情熱を感じますね。
前田利家約の朝霧真さんのステージ上で放つ男性的な魅力からは目が離せなくなってしまいました。
羽柴秀吉約の春海ゆうさんは、今回はとても迫力のある感じが素敵です!
■新鮮な魅力を感じられる新人公演
暁千星さん、紫乃小雪さんをはじめ、新鮮な魅力満載の「NOBUNAGA」公演は、若手のフレッシュな雰囲気と、迫力あるお芝居に胸が高鳴りっぱなしでした。
「こんな表情見たことない!」という新しい発見もあり、驚きの連続です。みなさん歌も芝居も見事。十分に楽しませてくれる新人公演でした。
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