『世界の果ては、パンツの果てだ。』キュートでカオスな「モラパン」5周年記念公演！

「もっと気軽に演劇を！」をコンセプトに、劇場はもちろんのことカフェや洋服店など場所や枠、ジャンルにとらわれない公演で話題を集める演劇プロデュースユニット『モラトリアムパンツ』。

<出典：Twitter.com>

そんな『モラパン』の5周年記念公演が決定！今度の舞台は彼らのキャッチフレーズがそのままタイトルに！

これまでの集大成とも言える5周年記念公演「世界の果ては、パンツの果てだ。」の見所やモラパンの魅力をご紹介していきます。

演劇プロデュースユニット・モラトリアムパンツ

俳優として舞台を中心に活躍している橋本昭博さん主宰の演劇プロデュースユニット『モラトリアムパンツ』は、2011年に旗揚げされました。

演劇の枠にとらわれず、所属するメンバーは演出家、女優からはじまりカメラマンや映像クリエイターまで実に様々。人と人とが交流する場をつくろうと花見やキャンプなどのイベントまで開催しちゃう気まぐれ演劇プロデュースユニットです。

出典:youtube©Engeki Produce Unit Moratorium Pants
モラパンダイジェスト総集編2011～2014

他に類を見ない現代的なPOPでカオスなその世界観は、業種も特技もバラバラなメンバーあってこそ。気まぐれやノリだけでは決して創りあげられない本当の意味での”自由”な舞台を創り、観るものを引き込んでいきます。

口コミを中心に人気を集め、旗揚げから4年足らずにして2015年に上演された音楽劇「おばけリンゴ」では動員1000人超えを達成。

2016年には新メンバーも加入し、また新たな姿へと変貌していくことでしょう。

「世界の果ては、パンツの果てだ。」あらすじ

モラトリアムパンツの記念すべき5周年記念　第10回公演となる「世界の果ては、パンツの果てだ。」

もうすぐ今日が終わろうとしている。

カラオケボックスには誕生日を迎えようとしている男と、知り合ったばかりの金髪の女。近くの飲み屋では三十路の女がマイクに魂を込め、ラブホでは家出の計画を企てる二人の女の子。

ＤＪはいつもの時刻きっかりにラジオを始め、とあるマンションには街の川を見下ろす女子中学生。死にそうな親父と、もうすぐ産まれる命。ナンパする男と歩く女。それでも火星人は、今日も宙を仰ぐ。

ばらばらの物語がひとつにつながるとき、小さな奇跡が、夜明けに起きる。

もしかしたら、僕たちはこうして『セカイ』を作っている。

東京の街を舞台にした、今を生きる人々と、あなたと僕たちの、それぞれの夜明けのお話。
パンツの果てに広がっている世界の果てと、いつまでもモラトリアムな僕ら。

それでも続く世界の片隅のそれぞれの日々を、モラパン流に POP にキュートにカオスに描いていきます！

5周年記念公演「世界の果ては、パンツの果てだ。」のココに注目！

モラトリアムパンツ
モラパンのキャッチフレーズをそのままタイトルにした劇作家・永妻優一さんによる描き下ろし作品となります。

この舞台を持って無期限休業が発表されているモラパン副主宰であり、看板女優でもある佐山花織さんの退団公演でもあるので、これまで主宰の橋本さんと二人三脚で育ててきたモラパンの立役者でもある彼女の勇姿に注目しましょう！

また、FateシリーズやアマガミSSなどでお馴染みの声優・門脇舞以さんも出演！彼女が舞台に出演するのは6年ぶりとなります。

そしてテーマソングはシンガーソングライターのおかもとえみ（ex.THEラブ人間）が担当。ベーシストとして、ソロアーティストとして力強く艶のあるボーカルとそれを抜群に引き出すメロディで人気の彼女が、モラパンとどんな化学反応を起こすのか楽しみですね。

演劇の垣根を越えて、世界や人を繋いでいく。そこにあるのはまだあなたの体験したことのない何かかもしれない。

挑戦的で愛に溢れるモラトリアムパンツ5周年記念公演「世界の果ては、パンツの果てだ。」にぜひ足を運んでみてください♪

「世界の果ては、パンツの果てだ。」公演概要

絶賛チケット発売中！
モラパン5周年第10回記念公演
「世界の果ては、パンツの果てだ。」4/12〜15 @ムーブ町屋https://t.co/VzoEhePAPq
ご予約☆全席指定席https://t.co/Kh4TKT6nXx pic.twitter.com/xxm0ffIjQB

— モラパン4/12〜15 世界パンツ (@moratoriumpants) 2016年2月21日