元雪組トップ娘役・舞羽美海さんの退団後の活躍がすさまじい
タカラジェンヌには、退団した後も芸能人として活躍している人が多くいます。元雪組トップ娘役の舞羽美海さんもそのひとりで、2012年12月「JIN-仁-/GOLD SPARK!- 一瞬を永遠に -」の公演をもって退団、その後芸能活動を再開して映画や舞台など幅広い活躍をしています。
舞羽美海さんのタカラジェンヌ時代のプロフィールや、現在の活躍ぶりを追ってみましょう。
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タカラジェンヌ時代の舞羽美海さん
舞羽美海さんは2005年、宝塚音楽学校に入学、2007年に93期生として宝塚歌劇団に入団したタカラジェンヌです。星組公演「さくら/シークレット・ハンター」で初舞台、雪組に配属されてからも数々の舞台を経験しています。2009年の宝塚バウホール・日本青年館大ホール公演の「雪景色」ではヒロインに抜擢されましたね。
宝塚歌劇団のトップ娘役は男役のトップスターに比べて、入団してからトップ娘役にスピード就任することが多くありますが、舞羽美海さんもトップ娘役に就任したのは2011年ですから、入団して6年でトップ娘役に駆けあがったスピード出世型です。
2011年1~3月の「ロミオとジュリエット」でWキャストながら本公演初ヒロインとなってトップ娘役に就任、その後「黒い瞳/ロック・オン!」や「仮面の男/ROYAL STRAIGHT FLUSH!!」、「ドン・カルロス/Shining Rhythm!」といった人気の舞台でヒロインを務めました。
そして、2012年10月~12月の公演「JIN-仁-/GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-」をもって宝塚歌劇団を退団します。
宝塚歌劇団退団後すぐに芸能活動を再開、そして快進撃
退団後すぐに芸能活動を再開、2013年4月には本多劇場と森ノ宮ピロティホールで行われた「チョンガンネ~おいしい人生お届けします~」の舞台に出演。
2013年6月には紀伊國屋ホールなどで上演された「SAMURAI 挽歌Ⅲ」に出演、2014年9月には大阪松竹座の「道頓堀パラダイス~夢の道頓堀レビュー誕生物語~」といっためまぐるしさで舞台を駆け抜けています。
舞羽美海さんは舞台だけに限らず、テレビドラマや映画にも出演。2014年9月27日公開の映画「マザー」では、主演を務めましたね。
活躍の幅が広いこともあって、舞羽美海さんのファンだけでなくても舞羽美海さんの姿を見たことがある人は多いでしょう。もちろん舞羽美海さんのファンの人達にとっては、常に姿を見ることができる活躍ぶりは最大のファンサービスですね!
出演ミュージカル「ダンス オブ ヴァンパイア」での注目ポイントは?
ヴァンパイアのクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究をしているアブロンシウス教授との対決を愉快に描いたミュージカル「ダンス オブ ヴァンパイア」はその人気ゆえに再演されていますが、その人気のミュージカルに、我らが舞羽美海さんも出演します。
宝塚時代には「ロミオとジュリエット」のジュリエット役も可憐に演じてきた舞羽美海さん。ヒロイン・サラをどのよう演じるのかも注目ポイントです。