ニックネームは「文豪」?早花まこさんの魅力 – トレタメ

ニックネームは「文豪」?早花まこさんの魅力

2016/03/25

早花まこさんは宝塚歌劇団雪組で、娘役として活躍しています。キュートなルックスと歌唱力によって人気を集めている実力派です。
ここでは、そんな彼女のプロフィールやこれまでに出演した舞台、そして今後の予定をチェックしてみます。

◆早花まこさんのプロフィール・経歴

東京都大田区に生まれた早花まこさんは、田園調布雙葉高等学校を経て、2000年に宝塚音楽学校に入学しました。

その後2002年に第88期生として宝塚歌劇団に入団します。入団時の成績は48人中で13番と、優秀なものでした。

同期には、元花組トップ娘役の桜乃彩音さんや花影アリスさん、朝夏まなとさんなどがいます。

初舞台は2002年の月組公演「LUCKY STAR」で、その後雪組に配属されました。

早花まこ

舞台外の活動としては2004年から同期の大湖せしるさんと共にTAKARAZUKA SKY STAGEのスカイフェアリーズを務め、2009年からはTAKARAZUKA SKY STAGEで、スカイレポーターズを務めました。

もちろん、舞台においても多くの作品に出演しています。
入団した2002年には「ポップスコッチ-Hopscohch石けり-」に、そして2年目の2003年には「Romance de Paris」などに出演しています。

さらに、2004年以降は「送られなかった手紙」「あの日みた夢に-シカゴ・アンダーワールド・ブルース」「睡れる月」「霧のミラノ」「銀の狼」など、多くの舞台に出演し、着実にキャリアを重ねてきました。

宝塚ファンの間で注目をあつめはじめた2006年以降は「ベルサイユのばら」では少女時代のオスカル役に抜擢され、全国ツアーにも出演することによって、幅広く知られるようになりました。

さらに「堕天使の涙」の新人公演では「シャルロット」を演じ、ますます人気が高まります。

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2007年以降も「星影の人」「エリザベート」「君を愛してる-je t’aime-」「ミロワール」「凍てついた明日-ボニー&クライドとの邂逅-」「ソロモンの指輪」「マリポーサの花」「カラマーゾフの兄弟」など、多くの舞台に出演しています。

2010年以降も出演舞台はますます多くなり、「ソルフェリーノの夜明け」「ロジェ」「ロック・オン!」「はじめて愛した」「ニンジンスキー~奇跡の舞神~」「仮面の男」「Samurai」など、話題作・注目作でも重要な役を演じる機会が多くなってきます。

2013年からは「ブラック・ジャック許されざる者への挽歌」「ベルサイユのばら-フェルゼン編-」「若き日の唄は忘れじ」「Shall we ダンス?」「ベルサイユのばら-オスカル編-」「一夢庵風流記 前田慶次」「パルムの僧院-美しき愛の囚人-」など、次々と新たな舞台に挑戦しています。

パルムの僧院-美しき愛の囚人-

昨年、2015年も「星影の人」「ファンシー・ガイ!」「星逢一夜」などに出演し、多くのファンを魅了し続けています。

◆早花まこさんの魅力とは?

彼女の武器はその華奢で愛くるしいルックスと、透き通るような歌声でしょう。また、演技力も非常に高く、さまざまな役演じることができます。

また、文章表現力も非常に高いことから、彼女はファンの間では「文豪」と呼ばれることもあります。
毎月発売されている雑誌「歌劇」内の人気連載「組レポ。」では、他のジェンヌさんとは一味違った高い文章力を発揮しています。

早花まこ

◆早花まこさんの今後の出演予定は?

それでは今後の早花まこさんの出演作品をチェックしてみましょう。

雪組公演の浪漫活劇「るろうに剣心」に出演しています。この作品は人気コミックス「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」を原作とした舞台となっています。
公演は宝塚大劇場で2016年2月5日から3月14日まで、そして東京宝塚劇場で2016年4月1日から5月8日までとなっています。

早花まこ

宝塚歌劇団雪組の娘役として活躍している早花まこさんのこれまでの活躍、そして今後の予定についてご紹介してみました。
これからも、そのキャリアを生かした素晴らしい舞台を見せてくれることでしょう。