2015年には、初の武道館ライブを成功させたUNISON SQUARE GARDENは、今やJ-POPシーンに欠かせないバンドです。
そんなUNISON SQUARE GARDENのリーダー格が、今回ご紹介するベーシストの田淵智也さん。実のところ、彼はJ-POP界でも屈指のヲタクだということで有名です。
[adsense]
日本一見切れるベーシスト!?田淵智也とは
田淵智也さんは、UNISON SQUARE GARDENでリーダーを務めており、ほとんどの発表曲で作詞・作曲を担当しているブレーンのような存在です。しかし、それ以上に、とにかくキャラが濃いことで知られています。
例えば、激しいライブパフォーマンスです。
ヴォーカルの斎藤さんが「日本一見切れるベーシスト」と評するように、ベースを弾きながら空中にハイキックをかましたり、もはやベースも弾かずにステージの端から端まで走り回ったり……。初めて見たら唖然としてしまうでしょう。
ミュージックステーションに出演した際には、その尋常じゃない動きが大きな話題となりました。
しかし、彼のキャラが濃いというのは、パフォーマンスだけが理由ではありません。実は、”超”がつくアニメヲタクであることが、ファンのみならずアニメ好きの方にも知れ渡っているのです。
もはや”アニソンバンド”?UNISON SQUARE GARDENの楽曲提供先
UNISON SQUARE GARDENはリーダーがヲタクであることが影響しているのか、これまでにアニメのOPやEDで使用された楽曲が10曲もあるバンド。これまで発表したシングルが10枚であることを考えると、この数は驚異的でしょう。
出典:© UNISON SQUARE GARDEN
UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」ショートVer.(youtube) より
しかも、田淵智也さんは自身の楽曲をバンドで発表するだけでなく、人気声優への楽曲をバンド活動と並行して提供したことでも有名です。全面的にサポートしたアニメ「夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~」は、大ヒットを記録しました。
2015年にはアニメソングの制作に携わる4人が集まった「Q-MHz(キュー・メガヘルツ)」を結成。今後の活躍が期待されています。
音楽だけじゃない!まだまだあるぞ田淵のヲタクエピソード
彼のヲタクっぷりは、音楽を抜きにしてもエピソードが満載です。
例えば、ラジオ番組内で、声優だけのサッカーチーム「田淵JAPAN」を発表したり、制作に携わった「夜桜四重奏」のDVDの特典映像にファンとして偶然移り込んでしまったことが、ヲタクの方の間でも話題になりました。
とにかく、ステージの内外で話題に事欠かない田淵智也さんですが、武道館ライブの成功をはじめとして精力的な活動で、ミュージシャンとしての知名度もぐんぐん上昇中。これから、どんな楽曲が登場するのか、はたまたどんなヲタクエピソードが登場するのか目が離せそうにありません!
山口拓巳