多くのJ-POPファンの悲鳴が轟いた2015年。昨年はなんだか人気バンドの解散が多かったように思います‥。
バンドやユニットに終わりはつきものですが、解散したからといって永遠の別れになるわけではありません。早速新たな活動をスタートさせている2015年解散バンドのその後を追ってみました。
2015年相次いだ人気バンドの解散
「バンドは生き物」と言われるように、音楽ユニットに変化は必要不可欠。流動的に変わっていくからこそ時代を反映した刺激的な音楽を生み続けられるというもの。
その変化の中で”解散”という決断を選択するバンドも少なくありません。2015年は特に人気バンドの解散が多く見られたような‥。まずは昨年その歴史に終止符を打った人気バンドたちを見ていきましょう。
◆PE’Z
PE’Zは、”侍ジャズ”の愛称で知られる5人組のジャズインストバンド。
1999年結成、2002年にメジャーデビューを果たしました。結成15周年を節目に「新しい人生を歩んでいこう」とメンバー、スタッフと話し合って解散に至ったとのこと。
年々まさに侍のような渋みを増していたPE’Zだけに、解散を惜しむ声が多かったですよね。
◆SAKEROCK
星野源さん、伊藤大地さん、浜野謙太さん、そして脱退していたオリジナルメンバー野村卓史さんと田中馨さん、計5人によるインストバンド。
個々の活動が成功していくなかでSAKEROCKとしての活動時間を確保することが困難に‥。
当初の5人揃って音楽制作を楽しみたい。最後にその願いを叶え、SAKEROCKとしての充実した笑顔をみせながら約15年の活動に終止符を打ちました。
◆WaT
甘いマスクに爽やかなハーモニーで女性から圧倒的人気を誇ったウエンツ瑛士さんと小池徹平さんによるユニット・WaT。
約10年のキャリアを持つWaTですが活動していた期間は実質5年ほど。個々の活動に重きを置いてきた彼らがWaTとしてようやく沈黙を破ったのが解散発表でした。
ファンにとってはあまりにも切ない結果に涙が止まらなかったのでは‥。
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