沙月愛奈さんは宝塚歌劇団雪組の娘役として活躍しています。
さまざまな作品に出演し、ファンを魅了し続けている彼女のプロフィールや、これまでの経歴、そして今後の出演について確認してみましょう。
すると、彼女の新たな魅力が見えてくるかもしれません。
◆沙月愛奈さんのプロフィール・経歴
神奈川県相模原市で生まれた彼女は駒沢学園女子高等学校を経て、2001年に宝塚音楽学校に入学しました。
そして、2003年に第89期生として宝塚歌劇団に、49人中17番という好成績で入団します。
同期生には夢咲ねねさん、純矢ちとせさん、大月さゆさん、白華れみさん、華月由舞さん、澪乃せいらさん、羽桜しずくさん、愛花ちさきさん、凪七瑠海さん、蓮城まことさんなどがいます。
入団後、初舞台となったのは月組公演の「花の宝塚風土記/シニョール・ドン・ファン」で、その後、雪組に配属されました。
舞台外では2011年7月から同期の蓮城まことさんと共に、TAKARAZUKA SKY STAGEのスカイナビゲーターズを務めています。
2005年から本格的に舞台に出演するようになり「さすらいの果てに」「霧のミラノ」「銀の狼」でさまざまな役を演じています。
2006年には「ベルサイユのばら-オスカル編-」「Young Bloods!!-魔夏の吹雪-」「堕天使の涙」に、2007年には「ハロー!ダンシング」「エリザベート」「シルバー・ローズ・クロニクル」などの舞台に出演しています。
さらに2008年以降には「君を愛してる-Je t’aime-」「ソロモンの指輪」「マリポーサ」「風の錦絵」「ZORRO仮面のメサイア」「ロシアン・ブルー-魔女への鉄槌-」「情熱のバルセロナ」などに出演し、キャリアを重ねて行きます。
2010年以降も「ソルフェリーノの夜明け」「はじめて愛した」「黒い瞳」「仮面の男」「インフィニティ」「ドン・カルロス」「フットルース」「JIN-仁-」「ブラック・ジャック許されざる者への挽歌」「ベルサイユのばら」「春雷」「Shall we ダンス?」「ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-」「伯爵令嬢」「ルパン三世-王妃の首飾りを終え!-」「ファンシー・ガイ!」「星影の人」など、非常に多くの作品に出演しています。
◆沙月愛奈さんの魅力とは?
彼女の一番の武器となるのはダンスです。バレエをはじめとして、多彩なダンスによって多くのファンを魅了し続けています。
非常に柔らかい身体を活かしたジャンプには、思わず息を飲んでしまうほどです。
主演などはほとんどありませんので、キャリアだけを見ると地味な印象を受けてしまうかもしれませんが、このダンスを武器に、力強い存在感を発揮し続けています。
◆沙月愛奈さんの今後の予定は?
2016年もすでに注目の舞台に出演しています。
今、宝塚でも特に話題を集めている舞台「るろうに剣心」にも出演し、その存在感を発揮しています。
この作品は、人気少年漫画の「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚-」が原作となっています。最近では佐藤健さんや藤原竜也さん、江口洋介さんらの日本を代表する俳優陣によって実写映画化されたことでも話題の作品です。
この「るろうに剣心」は宝塚大劇場で2016年2月5日から3月14日まで、そして東京宝塚劇場で2016年4月1日から5月8日まで上演予定となっています。
今年前半に上演される宝塚の舞台の中でも、特に大きな話題を集めている作品ですので、彼女のファンの方はもちろん、多くの方が楽しめる作品でしょう。
毎年、多くの作品に出演している彼女ですので、「るろうに剣心」以降にも多くの舞台に登場することが予想されますので、今後もチェックが欠かせませんね!
宝塚歌劇団月組で活躍している沙月愛奈さんのプロフィールや経歴、さらに今後予定もチェックしてみました。新たな魅力を発見することはできたでしょうか?
これからもその存在感を発揮してくれることでしょう。