宝塚No,1の人気演目!!エリザベートの魅力と人気の秘訣
宝塚に興味がないという人でも、エリザベートと言う作品名は聞いた事があるのではないでしょうか? エリザベートとは、オーストリア帝国の皇后であるエリザベートの生涯を描いたミュージカルであり、宝塚歌劇団だけでなく、世界中で演じられてる人気のミュージカルのひとつです。
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エリザベートのあらすじって?
宝塚人気演目のひとつであるエリザベート。オーストラリア=ハンガリー帝国皇妃エリザベートは、イタリア人アナーキスト、ルイジ・ルキーニに殺害されてしまいました。ルキーニは独房内で自殺を図りますが、それ以来100年以上たった今でも死者の世界で裁判にかけられていました。ルキーニは、エリザベートとは死と恋仲だったと主張し、エリザベート自身が死を望んでいたと訴えます。そして、それを証明するために、証人として、煉獄で自由を得られずにさまよい続ける亡霊たちを呼び起こし、当時の出来事を語らせるのでした。
時は1853年、自由奔放な父の影響を受けたシシィは、そのおてんばな性格が災いして高い木から落下し、一時的に生死の境をさまようのです。そして、彼女は中性的な美しい姿の青年が自分を抱えベッドに連れ帰してくれたことを感じとりました、それは彼女が初めて意識した“ 死 ”の幻影だったのです。かくして、常に死の幻影が付きまとう彼女”エリザベート”が暗殺されるまでの、波乱の人生と短い生涯を描いています。そして最後にトート(死神)が現れ・・・
最初は不人気だった!?
実はこのエリザベート、上演当初は日本人にとって不評だったようなのですが、その面白さから、どんどんと人気が高まり、今や人気演目のひとつとなりました。 日本人には馴染みの薄い歴史を描いた演目ではありましたが、宝塚のおかげで女性を中心に「 ハプスブルク帝国ブーム 」がおこるほどに。 現在では観客動員数200万人を超える演目として、宝塚の代表作になりつつあります。
おわりに
エリザベートは、人気の高い演目のためよく公演されますが、宝塚歌劇団の人気公演であるために、チケットが取りづらいことも多くあります。これからも長く続く宝塚の歴史に必要不可欠といえる本公演、まだ見たことがないという方は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか!