ヴィジュアル界を汚染する新星バンド「クレイドル」の歌詞に惹かれるおすすめ曲

トレタメ

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    ヴィジュアル系ならではの個性的なバンドは数多く輩出されていますが、新星バンドとして特に秀でた特徴を持っているのは「クレイドル」です。メンバー全員が和服を着て、奇抜な髪型をしており、見た目から個性がズバ抜けていますが、ボーカル霊ノの歌い方も実に個性的と言えます。軽快な歌声とは裏腹に、歌詞は惹かれるものばかりです。特におすすめできる曲を厳選してみました。

    クレイドル

    価値あるデタラメ
    「ひねくれた自分に自信を持って」「汚れ逝く人生を今デタラメに価値を付けよう」といった大衆が理解しにくいような新しい価値観が特徴的な曲です。ひねくれつつも、汚れててもいいんだとなぜか思ってしまうようなポジティブな楽曲となっています。

    オレンジハート
    「放課後一緒に帰ろうね 正門で待ってるよ」といった女子学生の心情をまっすぐに描いた曲です。テンポもヴィジュアル系とは思えないようなゆったりとした雰囲気で、甘酸っぱい学生時代の恋愛模様を上手く表現しています。

    トロピカルストロベリィ
    「この世界で弱い者は強い者」など、タイトルとは裏腹に力強く、勇気をもらえる曲となっています。「デタラメな世界へヨウコソ」という歌詞もあり、クレイドルの「デタラメ」に対する愛が感じられる曲です。

    ネオ・ワンダー
    「失う事を恐れて前に進めない自分が嫌」と、強い向上心を感じられる曲です。この曲にも歌詞に「デタラメ」が入っています。

    絶望メロディー
    「夢語る事全否定です この現状がもう嫌」など、世間が当たり前にしていることを嫌だと思わせるような歌詞になっています。タイトルの割には、ひねくれた前向きさを感じられる曲です。

    SHIRAYUKI
    「林檎に毒盛れ…食べたら最後ね 殺しましょう」と、ゾッとしてしまうようなタイトル通りの楽曲です。白雪姫目線ではなく、継母目線の曲となっています。

    クレイドル

    kisekikohito

    「目の前の現実を逃げてる毎日が今の私を造り出してる」など、後ろ向きな心情を歌っています。心の葛藤を深く書いた曲です。