心地よい旋律を産み出し続ける音速ライン!メンバーのプロフィールと楽曲を紹介! – トレタメ

心地よい旋律を産み出し続ける音速ライン!メンバーのプロフィールと楽曲を紹介!

2016/03/23

サウンドは確かにロックバンド。それなのにどこかノスタルジックなメロディーと、忙しさの中で忘れていた「切なさ」を呼び起こす歌詞。今回は、そんな相反した魅力を持つ音速ラインのメンバーと楽曲を紹介します。

音速ライン

トレードマークは眼鏡?メンバープロフィール

音速ライン

藤井敬之(ふじいよしゆき、1973年6月13日生)

ボーカル・ギターを担当し、音速ラインの全楽曲の作詞作曲を手がける。福島県出身で、現在も福島県郡山市に在住。小学生の時にギターを始め、大学時代から作曲も行うようになる。いくつかのバンドを経験し2003年に音速ラインを結成。

東日本大震災被災者支援のチャリティープロジェクト「ONandON Project」の発起人。自らがデザインした音速ラインオフィシャルキャラクター「ネギオ&ネギコ」はLINEスタンプでもファンに好評の様子。

大久保剛(おおくぼたけし、1979年8月16日生)

ベース担当。東京都狛江市出身。中学生の時にベースを始める。過去にはフジファブリックの金澤ダイスケとバンドを組んでいたこともある。2002年にリリックスというバンドを脱退後、2003年に藤井とともに音速ラインを結成。某所のインタビューによると、いまだにPCをもっていないらしい。

遠距離恋愛ならぬ遠距離バンド!その活動方法は?

音速ライン

福島在住の藤井さんと、東京在住の大久保さん。普段のバンド活動のほとんどを遠距離で行っています。作曲は、藤井さんが簡単なデモテープを作って大久保さんに送り、細かいところを各々で作り込んだあと、大久保さんが福島に出向き実際に音を合わせながらバンドサウンドとして完成させていくようです。

最近はパソコンがあるので遠距離でのバンド活動も問題ないように思えますが、なんと大久保さんがパソコンを持っていないために、すべて郵送でやり取りをしているとのこと。藤井さん曰く、離れてバンド活動をするコツは「相手を信じること」だそうです!

ストーリー性に富んだPVが切ない!

音速ラインの作品では、PVで演奏シーンを極力排除している曲が少なくありません。これは曲が持つストーリーを重要視しているためです。そんなストーリー性に富んだPVの中でもオススメは「打ち上げ花火」

奥さんに先立たれたおじいさんが奥さんと過ごした日々を振り返る、というストーリーですが、その歌詞とも相まって非常に「切ない」気持ちにさせられます。

出典:©YOSHIMOTO R and C CO,. Ltd.
音速ライン「打ち上げ花火」(youtube)より

 

また一方で、「Nir」のようにライブの臨場感を味わえるPVもあるため、音速ラインを知らなかった方はまずPVで彼らの世界観を覗いてみてはいかがでしょうか?


出典:©YOSHIMOTO R and C CO,. Ltd.
音速ライン「Nir」(PV Full Ver)youtubeより

新曲のリリースはあるのか!?

音速ライン

2016年は音速ラインに注目!2013年と2015年にそれぞれタワーレコード限定、ライブ会場限定でシングルを発売した音速ライン。その前のシングル発売は2011年と、1年おきにシングルをリリースしている彼らですが、やはりファンにとってアーティストの新曲は待ち遠しいもの。

2016年は精力的なライブ活動とあわせて新曲のリリースもチェックしていきたいですね!

著者:古川靖