バンド「sukekiyo(スケキヨ)」の音楽性って?おすすめ曲紹介&音源情報も!
ここまで活動とメンバーを見てきましたが、やっぱり気になるのはsukekiyoのその音楽性ですよね。
ここからはそんなsukekiyoの音楽性とおすすめ楽曲、リリースされている音源の情報をご紹介していきたいと思います。
sukekiyoの音楽性はDIR EN GREY同様、始動から現在まででかなり変化しています。
2014年4月30日に発売された1stフルアルバム「IMMORTALIS」ではアンビエントや民族音楽、全体的に和の雰囲気も漂う作品に。
SMD itaku (music) (2014-04-30)
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おすすめ曲・・・『elisabeth addict』『latour』『zephyr』『斑人間』『in all weathers』
DIR EN GREYでは激しいビートやグロウル・スクリームやホイッスルボイスなどを多用した楽曲が多いですが、この「sukekiyo」ではあまり多くは使われません。(使われる曲もあります)
更にDIR EN GREYでは男性目線の歌詞が多いのに対し、sukekiyoはほとんど女性の気持ちを歌ったものになっています。
これは京曰く、「メロディが呼んでいる」からだそうで、メロディアスな歌モノはほぼ女性目線で描かれています。
2016年4月に発売された1stシングル「ANIMA」の楽曲からは官能的で艷やかな情感たっぷりの世界観がより色濃く描かれるようになりました。
出典:©sun-krad Co., Ltd. sukekiyo『ANIMA』Trailer より
昭和歌謡のような哀愁のメロディに、sukekiyoならではの音作りとカオティックな展開。
そして2017年6月に発売された最新の音源集「ADORATIO」では更に新たな音楽性へ。
デジタルとアングラの融合というテーマで、テルミンやカオスパッドなど、これまでに使っていなかったサウンドも取り入れ、新たなアプローチとなりました。
出典:©sun-krad Co., Ltd. sukekiyo 音源&映像作品集『ADORATIO』(2017.6 release) 視聴 より
これまでより更にプログレッシヴでダークなサウンドに磨きをかけながら、sukekiyoの持ち味であった歌モノも更に深く洗練されていった作品です。
もう一つ、sukekiyoの作品で特徴的なのは他アーティストとのコラボ音源が収録されることです。
1stフルアルバム「IMMORTALIS」のDisc2ではキリト(元PIERROT、現Angeloボーカル)とコラボ歌唱したり、人時(黒夢)やTK(凛として時雨)、HISASHI (GLAY)、Kornのジョナサン・デイヴィスにるユニットDevilslug等が参加。
この他にも音源をリリースの度に必ず他アーティストとのコラボを行っていて、他にはToshl(X JAPAN)やkyo (D’ERLANGER)、 藤崎 賢一 (Justy-Nasty)などかなりの豪華アーティストの面々が名を連ねています。
[next_heading title=声出しもノるのも禁止!?sukekiyoのライブの雰囲気って?]