意外な一面も見せてくれる雪組トップスター・早霧せいなさんの性格、好きな花とは?

身長168cmは、宝塚トップスターの中では小さい方といえるでしょう。
しかし卓越したパワフルな演技、そしてフェアリー系といわれるさわやかな笑顔と美しさを持つ早霧せいなさんは「永遠の美少年」といわれ多くのヅカファンを魅了しています。

早霧せいな

そんな早霧せいなさんは、トークの面白さにも定評があります。
おもしろいだけでなくトークがうまいことから、出身地である佐世保市の市制100周年記念事業開幕記念式典では、なんと総合司会も務めています。
そんな早霧せいなさんの魅力を、性格や好きな花も含めて丸ごとご紹介しましょう。

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■努力の人・早霧せいなさんのプロフィール

早霧せいなさんは中学校の頃に雑誌の特集で宝塚歌劇団のことを知り憧れるようになって、高校卒業の1999年に宝塚音楽学校に入学します。
2年間の修学を経て2001年に第87期生として宝塚歌劇団に入団。入団時の成績は19番といいますから、最初から花開いたわけではなく、経験を積んでトップスターに上り詰めたことがわかります。

早霧せいな

宝塚歌劇団には組替えによって複数の組で経験を積む人がいます。
早霧せいなさんもその一人で、「ベルサイユのばら2001」で初舞台を踏んだ後、最初は宙組に配属されます。

そして2006年トップスターの登竜門といわれる新人公演「NEVER SAY GOODBYE―ある愛の軌跡―」の舞台で初主演を果たし、トップスターとして駆けあがっていきます。

早霧せいな・新人公演

2009年に雪組に配属となり、2010年には2番目スターに就任。
そして2014年にトップスターとなります。

宙組配属の男役の中でトップスターとなったのは早霧せいなさんが初めてであり、そんな異色の経歴にも一流の風格が漂いますね。

■意外に人見知り?な早霧せいなさんの好きな花は朝顔

早霧せいなさんといえば趣味に映画や舞台鑑賞、乗馬、ドライブと答えているように、パワフルな演技とともにアクティブな体育会系のイメージがあります。
またお茶目な性格であることも知られていますが、そんなアクティブで明るい部分ばかりではなく、実は人見知りだそうです。
役者さんには人見知りの人が多いと言いますが、早霧せいなさんのイメージからはちょっと意外ですね。

早霧せいな

好きな花は朝顔だそうで、朝顔の花言葉である「はかない恋」「固い絆」「愛情」のように女性らしい柔らかさも持っているのが早霧せいなさんです。
「永遠の美少年」と評されるのも、こんな女性らしさをしっかりと持っているからでしょうね。

■咲妃みゆさんとのトップコンビは注目度抜群!

抜群の演技力とダンスを誇る早霧せいなさんは、2013年にはディナーショーを開催、そして結組トップとなってからは、お披露目公演の「伯爵令嬢」をはじめ、「ルパン三世~王妃の首飾りを狙え!~」といった話題の舞台を務めています。

咲妃みゆ

早霧せいなさんのトップ就任とともに相手役として迎えられた咲妃みゆさんとのトップコンビがこれからどんな舞台を見せてくれるのか目が離せません!