舞台人・和田琢磨を作った「テニミュ」
和田琢磨さんを語る上で、どうしても切り離せない作品。
それは『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン(テニミュ2nd)』ではないでしょうか。

出典:©許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会
テニミュブログより
オーデションで勝ち取った手塚国光役は、彼のその後の舞台人としての核となる部分を培った場所だと思います。
当時は舞台中、稽古中だけでなく私生活でも「手塚国光」という存在を意識させられることが多かったそうです。
稽古中もスタッフや他のキャストをはじめ、周囲の人が「部長」としてみていたと当時を振り返ります。
青学メンバーとして、他の学校には負けられないとどの学校よりも練習し、相手校のキャストさんたちに「やっぱり青学さんはすごいね」と言われたまま公演が終わるまで頑張り続けたいと語った姿は、まさにチームが一丸となって戦う青春時代の部活動そのもののようでした。

出典:©許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会
テニミュブログより
約2年間、「青春学園中等部テニス部部長・手塚国光」として全うしてきた和田さん。
小越勇輝さんを除く6代目青学メンバーの卒業セレモニー公演となったフェアウェルパーティーでは、開幕早々から目を赤くしていました。
「Tomrrow for You & I」歌唱時には、溢れる大粒の涙を拭きもせずに、ただただ空を見つめて歌う姿も・・・。
Seigaku Farewell Partyの公演が終了した後
肩の荷が少し軽くなった感じがしました。
“責任”とは自分で生み出し自分で背負うものです
この2年と半年、”責任”を背負い続けやって参りました。
様々な事で悩み、幾多の喜びを得たこの経験は
きっと今後の人生の至る所で生かされていくはずです。
(©和田琢磨オフィシャルブログ「切磋琢磨な日々」Powered by Ameba「少し軽くなった」より引用)
涙を最後まで拭うことはなく、頬を伝ったその一粒一粒に、この作品と手塚国光という1人のキャラクターと最後まで向き合い、すべてを出し切った和田さんの想いを感じました。