2026年8月13日に発表されたXdinary Heroes(エクスディナリーヒーローズ)ゴニルの脱退と専属契約解除について、一連の経緯をわかりやすく解説します。
元交際相手による音声投稿から、JYPエンターテインメントの発表、ゴニル本人の説明、そして今後の5人体制での活動まで、事実関係を整理しました。
もくじ
- ゴニル脱退、何が起きたのか
- ゴニル脱退の時系列
- 2026年初頭〜6月:背景となる出来事
- 2026年8月:騒動の発生と発表
- 2026年8月後半:弁護士の声明
- 元交際相手の女性はどんな人物か
- 投稿と音声で何が問題になったのか
- JYPの発表とゴニル側の説明
- JYPエンターテインメントの発表(8月13日)
- ゴニル本人の声明要点(8月13日)
- ゴニル側弁護士の声明要点(8月20日)
- グループ活動への影響
- SUMMER SONIC 2026の出演辞退
- ファンミーティングの中止
- ファンの反応
- 海外ファン・国際ファンダムの傾向
- 韓国コミュニティの傾向
- 現時点で分かっていること、分かっていないこと
- 確定している事実
- 断定できないこと(推測や未確認の情報)
- よくある質問
ゴニル脱退、何が起きたのか
2026年8月13日、JYPエンターテインメントは、Xdinary Heroes(エクスディナリーヒーローズ)のゴニル(GUN-IL)について、グループ脱退と専属契約解除を発表しました。
ゴニルはデビューからリーダー兼ドラムを務めていました。
脱退のきっかけは、元交際相手を名乗る女性がオンラインコミュニティに投稿した文章と音声で、ゴニル本人は同日、不適切な表現を使ったことを認めて謝罪しています。
一方で、契約解除が相互合意だったかどうかは、のちにゴニル側が異議を出しています。事務所は今後、ジョンス、ガオン、オドュ、ジュンハン、ジュヨンの5人で活動を続けるとしています。
ゴニル脱退の時系列

ゴニル脱退に至るまでの出来事と、その後の動きを日付順に整理します。
2026年初頭〜6月:背景となる出来事
- 2026年初頭:ゴニル本人の説明によると、サセン(アイドルの私生活を過激に追い回すストーカー的なファン)が宿舎に侵入。さらに、個人車両に位置追跡機を付けられる被害に遭いました。
- 2026年6月:単独公演(インスパイアアリーナ)の初日終了後、SNS上で公演の評価を超えた悪質な投稿を多数目にし、ゴニルは精神的に大きく落ち込んだと説明しています。
2026年8月:騒動の発生と発表
- 2026年8月11〜12日ごろ:元交際相手を名乗る女性がオンラインコミュニティに投稿を行いました。複数メディアの報道によると、音声、チャットのスクリーンショット、動画、通話のAI要約などが添付されていました。
- 2026年8月13日:JYPエンターテインメントが、当日付けでのゴニルの脱退と専属契約解除を発表しました。
- 2026年8月13日:日本の音楽フェス「SUMMER SONIC 2026」への出演キャンセルが発表されました。
- 2026年8月13日夜:ゴニル本人がファン向けプラットフォーム「bubble」にて長文のメッセージを投稿し、事情を説明しました。
- 2026年8月14日:JYPエンターテインメントが今後の活動について案内を出し、9月に予定されていたファンミーティングの中止を発表しました。
2026年8月後半:弁護士の声明
- 2026年8月20日:ゴニルの代理人弁護士が立場文を発表し、「専属契約解除に同意していない」と主張しました。
- 2026年8月26日時点:JYPエンターテインメントからの追加の公式反論は確認されていません。
元交際相手の女性はどんな人物か

暴露投稿者は自ら「元交際相手」と名乗った女性で、ゴニル側の説明によると、この女性とは知人を経由して知り合い、約2週間交際していたとのこと。
女性が投稿に至った動機として、「(ゴニルが)私の前でいつもファンを罵っていた」「放送の姿と舞台を降りたあとの姿が違う」といった不満があったと報道されています。
また、女性は「交際中に別の女性と会っていた」とも主張していますが、この点についてゴニル側の弁護士は事実ではないと否定しています。
※私生活に関する部分は、一部の報道において「投稿者の主張であり、別途確認されたものではない」と注記されています。
投稿と音声で何が問題になったのか
公開された音声では、ゴニルがファンに対して強い言葉で不満を述べていたことが問題視されました。ゴニル本人も、不適切な表現を使ったことは自分であると認めています。
主な発言内容は以下の通りです。
- 「殴りたい」「頬を叩きたい」といった暴力的な表現。
- 「全部最悪だ」という現状への不満。
- 「ファンの批判を読むと恨まずにいられない」といった心情。
また、男性アイドルの女性ファンを見下す際に使われる俗語を使ったこともわかっています。
女性の主張の中には「メンバーの悪口や、事務所への不満も口にしていた」というものもありますが、具体的なメンバー名や明確な内容は確認されていません。
JYPの発表とゴニル側の説明
JYPエンターテインメントは「相互合意のもと専属契約を解除した」と発表しました。一方、ゴニル側の弁護士は「自ら脱退した事実はなく、契約解除にも同意していない」と反論しており、両者の主張は食い違っています。
ここでは、事務所の公式発表と、ゴニル本人・弁護士の主張をそれぞれ整理します。
JYPエンターテインメントの発表(8月13日)
所属事務所であるJYPエンターテインメントは、2026年8月13日に以下のコメントを発表しました。
こんにちは、JYPエンターテインメントです。いつもXdinary Heroesを愛し、応援してくださるファンの皆さんに深く感謝申し上げるとともに、メンバー・ゴニルの今後の活動についてお知らせいたします。
最近、ゴニルに関連する事案について、当社は状況の深刻さを重く受け止め、アーティストと多角的に十分な議論を重ねました。
その結果、これ以上チームとしての活動を共にすることは難しいと判断し、相互合意のもと専属契約を解除することとしました。
これにより、ゴニルは本日付でXdinary Heroesを脱退し、チーム活動を終えることとなりました。
突然の知らせでファンの皆さんにご心配をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。
今後、Xdinary Heroesは5人体制で活動を続ける予定です。当社はメンバーたちが安定して音楽活動に専念できるよう、あらゆる面から惜しみないサポートを行ってまいります。ありがとうございます。
ゴニル本人の声明要点(8月13日)
同日の夜、ゴニルはファン向けプラットフォームで長文のメッセージを投稿しました。主な要点は以下の通りです。
- 最後まで6人を守りたかったが、事務所の決定を受け入れざるを得なかった。
- 音声で不適切な表現をしたのは自分で間違いない。理由が何であれ謝罪する。
- 不満の対象はVillains(ファン全体)ではなく、無差別に非難やプライバシー侵害をする一部の悪質ファンだった。
- 当時はサセン被害(宿舎侵入、車両の追跡)などで恐怖と反感が積もっており、精神的に疲れていた。
- 録音・公開されるとは思わず、自分をよく知らない相手(交際2週間の女性)に鬱憤をぶつけてしまった。
- メンバーへの愛情は本物であり、今後は一歩下がって5人を応援する。
ゴニル側弁護士の声明要点(8月20日)
約1週間後、ゴニルの代理人弁護士が新たな声明を発表しました。本人の声明からさらに踏み込んだ内容となっています。
- 私的な場での不適切表現は正当化できない過ちであり、ファンとメンバーに謝罪する。
- しかし、ファンへの常習的な暴言や、メンバーの悪口、浮気などは事実ではない。
- 自らグループを脱退した事実はなく、専属契約の解除に同意したこともない。
- 事案の経緯から見て、契約解除の正当な事由があるとは考えにくい。
- ファンに負担をかけたくないため、事務所とは円満に対話を続け、活動を続けていきたい。
- 投稿者への法的措置は可能だが、本人が許すことを選んだため現時点では行わない。
主張の対立点まとめ
事務所側とゴニル側の主張の違いを以下の表にまとめます。
| 項目 | JYPエンターテインメント (8/13発表) |
ゴニル本人・弁護士の主張 (8/13・8/20) |
|---|---|---|
| 脱退について | 当日付けで脱退 | 決定を受け入れた / 自ら脱退した事実はない |
| 契約解除 | 相互合意で解除した | 会社の決定を受け入れざるを得なかった / 解除に同意していない |
| 不適切発言 | 事案の中身は非公表 | 本人の発言と認める。対象は一部の悪質ファン。常習的暴言は否定 |
| 今後の活動 | 5人で活動継続 | 5人を応援する / 事務所と対話し、活動を続けたい |
本人の声明では「事務所の決定を受け入れた」とされていましたが、弁護士の声明では明確に「同意していない」と主張が変わっている点が注目されます。
グループ活動への影響
ゴニルの脱退騒動は、予定されていたグループの活動スケジュールに大きな影響を与えました。今後は5人体制での活動となります。
SUMMER SONIC 2026の出演辞退
2026年8月14日(東京)と8月16日(大阪)に出演予定だったサマソニは、直前にキャンセルとなりました。主催者からは「所属事務所からの発表を受け、出演辞退の申し出があった」と案内されました。代替出演やチケットの払い戻しは行われませんでした。
ファンミーティングの中止
2026年9月18日〜20日に韓国で開催予定だった「3RD FANMEETING『THE X-TOWN』」の開催中止が、2026年8月14日にJYPより発表されました。
こんにちは、JYPエンターテインメントです。まず、Xdinary Heroesに送ってくださるファンの皆さんの変わらぬ愛情と応援に、心より感謝申し上げます。
当社は、Xdinary Heroesの今後の活動に対するファンの皆さんの心配と懸念を重く受け止めており、アーティストと十分な協議を経て、Xdinary Heroesが今後も安定してチーム活動を続けられるよう、活動の方向性とスケジュールを整備しております。
これと共に、予定されていたスケジュールについても慎重に協議した結果、2026年9月18日(金)から20日(日)まで高麗大学校化汀体育館で開催予定だったXdinary Heroes 3RD FANMEETING「THE X-TOWN」を、やむを得ず中止することに決定いたしました。
長い間ファンミーティングを待ち、期待してくださったファンの皆さんに、突然のお知らせをお伝えすることになり、心よりお詫び申し上げます。
ファンミーティングを除くXdinary Heroesの今後の活動は、既存の計画に沿って滞りなく進める予定です。ファンの皆さんにより良い姿でご挨拶できるよう、最善を尽くします。突然の状況でファンの皆さんに心配と失望を与えてしまったことについて、改めて心よりお詫び申し上げます。
今後もXdinary Heroesへの温かい関心と応援をよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
※2026年8月14日時点の報道では、9月6日の「Sound Planet Festival」への出演予定は残っていると記載されています。
ファンの反応
ファンの反応は大きく賛否が割れており、特に韓国国内のコミュニティと海外(国際)ファンダムで傾向に違いが見られます。
海外ファン・国際ファンダムの傾向
比較的、ゴニルに同情的な声が多く見られます。「サセン被害からアーティストを守れなかった事務所の責任」を問う意見や、脱退処分は重すぎるという声が上がっています。
署名プラットフォームでは「BRING GUNIL BACK」「XDINARY HEROES IS 6」といった復職を求める嘆願活動が複数立ち上がり、大きいものは数万規模の賛同を集めています。
韓国コミュニティの傾向
複数メディアの整理によると、韓国国内ではより厳しい意見が目立ちます。
「本人が発言を認めた以上、脱退は妥当」「いくら疲れていたとはいえ、知り合って2週間の相手にファンやメンバーの愚痴をこぼす判断が甘い」といった声が上がっています。また「良いファンと悪いファンを区別して発言していたのか」と疑問視する意見もあります。
現時点で分かっていること、分かっていないこと
情報が錯綜しているため、「確定している事実」と「断定できないこと」を整理します。
確定している事実
- 2026年8月13日に、JYPがゴニルの脱退と契約解除を発表した。
- 事務所は、今後5人体制で活動を続けると発表した。
- ゴニル本人が、公開された音声での不適切発言を認めて謝罪した。
- 2026年8月20日に、ゴニル側の弁護士が「契約解除に同意していない」と声明を出した。
断定できないこと(推測や未確認の情報)
- 双方合意で円満に辞めたかどうか(事務所と弁護士で主張が対立しています)。
- 一方的に追放されたのかどうか(正確な契約交渉の過程は不明です)。
- メンバーを日常的に罵っていたかどうか(本人は否定しており、証拠も報道されていません)。
- 交際中に浮気があったかどうか(女性の主張のみであり、弁護士は否定しています)。
- 契約関係が完全に決着したかどうか(今後の法的・協議的な動きは未定です)。
よくある質問
Xdinary Heroesのゴニル脱退について、よく検索される疑問をまとめました。
Q. ゴニルはなぜ脱退したのですか?
A. 元交際相手を名乗る女性が、ゴニルの不適切発言(ファンに対する不満など)が含まれる音声をネット上に公開したことが直接のきっかけです。これを受け、所属事務所が脱退と契約解除を発表しました。
Q. Xdinary Heroesは今後どうなりますか?
A. ジョンス、ガオン、オドュ、ジュンハン、ジュヨンの5人体制で活動を継続すると事務所から発表されています。一部のスケジュールは中止・辞退となりましたが、その他の活動は計画通り進める予定とされています。
Q. ゴニルは事務所と揉めているのですか?
A. 事務所は「相互合意で契約解除した」と発表しましたが、後にゴニル側の弁護士が「解除に同意していない」と反論の声明を出しており、双方の主張が食い違っている状態です。
Q. ゴニルはファンを嫌っていたのですか?
A. 本人は声明の中で、不満の対象は「Villains(ファン全体)ではなく、宿舎侵入や追跡などを行う一部の悪質なファン(サセン)だった」と説明し、ファンへの愛情は本物であったと語っています。
まとめ
Xdinary Heroesのゴニル脱退は、元交際相手の暴露投稿をきっかけに、わずか数日で事務所からの契約解除発表へと至りました。
背景には過酷なプライバシー侵害などの問題があったとゴニル側は主張しており、事務所との間では契約解除の認識に食い違いが生じています。
今後の続報を注意深く観察する必要がありそうです。