演技巧者集団月組の娘役・桜奈あいさんのプロフィール
可憐で美しい娘役、それは宝塚のもうひとつの華です。
月組に所属する桜奈あいさんも、可憐という言葉が似合う娘役の一人です。
2010年に96期生として入団した桜奈あいさんはまだ新人の域であり、現段階では出演した舞台の数こそ多くはありませんが、舞台をこなすごとに研鑽を積んで娘役としての存在感を示すようになってきています。
まさにブレイク寸前の桜奈あいさん、このタイミングでプロフィールをご紹介しましょう。
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■「出世コース」を着実に歩む桜奈あいさんのプロフィール
大阪府出身の桜奈あいさんは、2008年に宝塚音楽学校に入学、2010年に宝塚歌劇団に入団した96期生です。
96期生というと知名度の高いタカラジェンヌが多いことでおなじみですね。同期には夢華あみさん、叶羽時さん、紫藤りゅうさん、和希そららさんなどがいます。
初舞台は月組公演『スカーレット・ピンパーネル』で、その後月組に配属されます。そして『ジプシー男爵/Rhapsodic Moon』を皮切りに、『ロミオとジュリエット』『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』などの有名舞台を相次いで経験します。
最近の舞台では『ME AND MY GIRL』『ルパン -ARSENE LUPIN-/Fantastic Energy』といった注目作、有名作にもしっかりと出演しています。他にも紹介しきれないほどの舞台に出演していて、桜奈あいさんが現在歩んでいるのは間違いなく「出世コース」です。
■演技力が試される月組で桜奈あいさんの才能が開花
それでは桜奈あいさんの今後の活動も見てみましょう。
2015年11月からは『舞音〜MANON〜〜アベ・プレヴォ「マノン・レスコー」より〜』に出演中で、11月から宝塚大劇場、2016年の1月からは東京宝塚劇場で桜奈あいさんのお姿を見ることができます。
演技力で勝負の桜奈あいさんにとっては適材適所というわけですが、一言に娘役といっても可憐な女性や悪女もいれば、小悪魔的で奔放な女性など、舞台では様々な女性を演じ分けていく必要があります。
演技巧者の集まっている月組の中で、桜奈あいさんが今後どのような娘役となっていくのか?そこにも注目して応援していきたいと思います!