オールマイティな男役・高翔みず希さんのプロフィール
今やベテランの域に達した花組組長の高翔みず希さん。男役として活躍するばかりではなく、組長として花組をまとめるという大切なポストを務める「大物」です。
舞台人として、宝塚の重要人物として活躍中の高翔みず希さんのプロフィールをご紹介します。
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花組組長・高翔みず希さんのプロフィール
東京都出身の高翔みず希さんは、1990年に宝塚歌劇団へ入団した76期生です。『ベルサイユのばら(フェルゼン編)』で初舞台を踏んでから月組に配属されて、数々の舞台に出演。所属組の変遷を見ると、高翔みず希さんは月組から宙組、そして花組に異動しています。そして2007年には花組副組長に就任、2012年にはそのまま昇格する形で花組組長に就任しています。
宝塚の中心的な存在、花組の組長として組織的には「管理職」なのです。
出演作品数が数え切れない!高翔みず希さんの舞台履歴
高翔みず希さんは月組時代に『PUCK/メモリーズ・オブ・ユー』、『ジャンプ・フォー・ジョイ』『チェーザレ・ボルジア -野望の軌跡-/プレスティージュ』『バロンの末裔/グランド・ベル・フォリー』などの数々の舞台に出演しました。
宙組に異動してからも多数の舞台に出演しましたが、中でも記憶に残っているのは香港公演『夢幻宝寿頌/This is TAKARAZUKA!』ではないでしょうか。海外公演の成功に重要な役割をこなしたことで、本人にとっても大きなキャリアアップになったのではないかと思います。
そして花組に異動してからも『~夢と孤独の果てに~ルードヴィヒⅡ世/Asian Sunrise』、『源氏物語 あさきゆめみし/ザ・ビューディーズ!』をはじめ、数えきれないほどの舞台に出演しています。もちろん、『ベルばら』などの代表作にもしっかりと高翔みず希さんの名前がありました。
花組を背負って立ち、幅広い役をこなすオールマイティなベテラン
高翔みず希さんは単にスマートで美しい男役というだけでなく、様々な役を演じることができる高い演技力を持ったベテランのタカラジェンヌです。洋物や日本物など方向性が異なる舞台の両方をしっかりとこなして存在感を発揮するだけでなく、年齢的な設定が異なる役柄もしっかりと演じ分けるユーティリティプレイヤーです。
これからも高翔みず希さんにしかできない役をしっかりとこなして、花組をしっかりと率いてくれることでしょう!