池袋を駆けまわる群集劇「デュラララ!!」

デュラララ!!は成田良悟によって電撃文庫より発売されたライトノベルを、表紙や挿絵を担当したヤスダスズヒトのキャラクターデザインのもとアニメ化したものです。
2010年に2クールにて第一期を放送し大ブームに。その放送から5年後の2015年に続編となる「デュラララ!!×2 承」「デュラララ!!×2 転」を放送、そして2016年に完結編となる「デュラララ!!×2 結」の放送が開始されます。アニメの第一期はブレインズ・ベース制作でしたが、第二期以降はブレインズ・ベースからの独立会社である朱夏が制作を担当しています。
田舎から大都会池袋に越してきた竜ヶ峰帝人は、幼なじみであった池袋の住人・紀田正臣に連れられるがまま、個性的なキャラクターが闊歩する池袋の世界へ。そこに学校の同級生であるヒロイン・園原杏里も加わり、様々な怪異事件が巻き起こる…という群集劇。
群集劇というだけあって、出てくる登場人物は全員主人公級。「人ラブ!」という有名すぎる名セリフを生み出した作品の黒幕的存在・折原臨也や、臨也と犬猿の仲である怪力男・平和島静雄、臨也や静雄とは同級生の変人闇医者・岸谷新羅など、この他にも各話によってメインとなるキャラクターが変動していきます。
そんな中でも、ひときわ目立つ本作の主人公が「首なしライダー」と呼ばれる、影を自由自在に操る怪異デュラハンのセルティ。彼女の首の所在、そして彼女も所属する大規模な”色がない”カラーギャング「ダラーズ」の存在が中心となって物語は進みます。
この物語は、ある登場人物の行動を追った話が放送された翌週、その裏側で同時進行でどのような事件が巻き起こっていたかを明らかにするという、緻密に計算された時間軸のもとに作られたストーリー展開が魅力の一つ。話数が勧めば進むほど、あなたもきっとデュラララの魅力に気づくはずです。
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2016年も匠の技術に注目!

今回紹介した作品だけでなく、「となりの怪物くん」や「AMNESIA」「BROTHERS CONFLICT」「神々の悪戯」など、ブレインズ・ベースが手がけた作品はまだまだたくさん。どうやら女性向け作品も得意としているようです。
さて、そんなブレインズ・ベースの今後の制作予定ですが、2015年最後の制作である「Dance with Devils」のあとは、今の時点ではまだ発表されていないようです。しかし、2016年に放送する「デュラララ!!×2 結」は引き続きブレインズ・ベースのノウハウを引き継いで独立した製作会社・朱夏が制作するとのこと。
どんな作品でも、作品の表現力を最大限に引き出す匠、ブレインズ・ベース。これに注目してアニメを観てみると、今後視点が変わるかも?