三浦宏規さんの表現力がスゴイ!
三浦さんのお芝居を語る上で欠かせないのが繊細な表現力でしょう。
その表現力を最大限魅せたのが、ミュージカル「Dance with Devils」立華リツカ 表現役です。
「Dance with Devils」は女性向けのアニメからはじまり、漫画化、ゲーム化と発展していったプロジェクト作品です。
主人公は立華リツカという高校2年生の少女で、事件に巻き込まれ周りの男性達がリツカに恋をするけども障害が生じて…、というようないわゆる逆ハーレム系な物語です。
この手の作品が好きな方は、自分が主人公になりきったような気持ちになり、作品に登場する女性主人公はあくまでフィルターとして捉えている方も多いと思います。
ミュージカル「Dance with Devils」においてはその点を考慮してか、『主人公・立華リツカ』というキャラクターは存在しません。
かわりに『立華リツカ』の概念を表現する『立華リツカ 表現役』として三浦宏規さんが出演されていました。
デビミュ休演日を経て今日から折り返し!
そしてなんとなんと!
つい先ほど!
ちょっと早めの誕生日サプライズしていただきましたーー(^○^)本日は19時開演です!
劇場でお待ちしております!!#デビミュ pic.twitter.com/atqDA3tqV5— 三浦宏規 (@hirokimiura0324) 2016年3月8日
出典:©ウィルビー・インターナショナル 三浦宏規 official Twitter より
言葉を発しなければ、表情もはっきりとは見せずに、ダンスや立ち振舞いのみで『立華リツカ』を表現をするという難易度の高い役どころ。
キャスト発表当初は「立華リツカ 表現役ってなに?」と思っていたファンの方々も、しなやかで美しい三浦さんのダンスやマイムに絶賛の嵐がTwitter上で巻き起こりました。
また、詳細の知らない方からは「女の子だと思っていた」「最後まで気付きませんでした」「ひとり女性ダンサーいたよね?って感じになっていた」との声もあがり、表現力の高さを裏付けています。
この表現力は天性のものではなく努力によるものだとご自身で語られています。
役者としてお仕事をされる前は、バレエをする際は自己満足の為に基本を軽視して回転と跳ぶことばかり練習していたそう。
しかし上京してからは、すごい技を身につけるだけでは飽きられるから、それ以外の魅力を見つけるためにバレエ以外のダンスや歌もやることで表現の幅を広げるよう励まれたそうです。
見るたびに役者としてグレードアップして行ってくれるような向上心の高さが感じられますね!
かわいい見た目だけど中身は?三浦宏規さんの素顔
大きな瞳にやわらかい表情と「かっこいい」よりも「かわいい」の印象が強い三浦さん。
テニミュではかわいさとは真逆の氷帝学園中テニス部部長・跡部景吾を演じています。
いつもの表情とは違い、「俺様の美技に酔いな」のセリフもばっちり似合うまさに跡部様そのもののようなステージを魅せてくれた三浦さん。
もしかして素顔はクールな性格?
氷帝キャストの座談会(https://www.tennimu.com/3rd_2016hyotei/zadankai02.html)では、共演者から「無邪気でいつもはしゃいでいる感じ」、「わんぱく!」と語られていました。
しかし同時に「跡部というキャラに向き合うにつれて、どんどんクールさを確立している」とも評されています。
作品やキャラクターに合わせて、成長していく三浦さん。
今後も作品の数だけ新たな魅力が垣間見えそうですね!