演技力の高さを示した「ルパン三世」「星逢一夜」
お披露目公演「ルパン三世」では、改めてちぎみゆのお芝居のレベルの高さ、相性の良さを感じることになりました。

出典:©宝塚歌劇団 雪組公演『ルパン三世 —王妃の首飾りを追え!—』より
宝塚では実現不可能では?と思われる「ルパン三世」という演目にも関わらず、早霧せいなさんの軽妙な役作り、咲妃みゆさんのマリー・アントワネットへの新鮮なアプローチで見事に宝塚版に作り上げていました。
制作発表時には、「早霧さんは多くのファンの心を盗んでらっしゃると思います」という咲妃さんの名言も飛び出しましたよね。
また、「ルパン三世」はアドリブも楽しみだった公演。
ちぎみゆ2人の場面にもあり、早霧さんの毎日違う投げかけに(「ルパンパパン三世です」というような日替わりの自己紹介)、咲妃さんが阿吽の呼吸で合わせ、息の合った演技を魅せてくれました。
併演のショー「ファンシーガイ」では、”若葉マーク”の初々しいデュエットダンスが忘れられません。
後ろから目隠しをして始まる振り付けは、”ちぎみゆ”のお披露目にふさわしいものでした。
出典:©宝塚歌劇団 雪組公演『ルパン三世 —王妃の首飾りを追え!—』『ファンシー・ガイ!』より

出典:©宝塚歌劇団 雪組公演『星逢一夜』より
ちぎみゆ時代の雪組の中では、めずらしいオリジナル作品です。
互いを想う心がある故に、苦しい決断を迫られる関係性を繊細に演じ、客席は涙、涙。
2番手の望海風斗さんを交えた「雪組トリデンテ」という言葉も生まれた公演で、「La Esmeralda」と併せ、2015年夏の想い出としてファンの心に焼き付いていることでしょう。
出典:©宝塚歌劇団 雪組公演『星逢一夜(ほしあいひとよ)』『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』初日舞台映像より