「ひかりふる路」では新たなロベスピエールが描かれるはず!
さて、2017年末に予定されている望海風斗さんお披露目公演の「ひかりふる路」では、ロベスピエールは満を持しての主役に昇格!出典:©宝塚歌劇団 雪組公演『ひかりふる路〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』『SUPER VOYAGER!』より
あらすじを見ると、「ベルばら」のバスティーユや「1789」のクライマックスシーンが終了した後の、1791年から始まるようです。
革命家として頂点に登っていく様子が、これまでとは違った目線で描かれるようなので、すっかりフランス革命通になっているヅカファンには興味深い内容に間違いありません。
架空かもしれませんが、これまで描かれてこなかった彼の恋愛模様も演じられるので、きっと深みのある人間味のあるロベスピエールを感じることができるのではないでしょうか。
歴史上の人物をあらゆる形で輝かせられるのはタカラヅカならでは!
宝塚歌劇の演目は、世界のあらゆる国、あらゆる時代が舞台となっていることが多いです。
宝塚を見続けて歴史好きになった方だってきっといると思います。
世界史の出来事をドラマティックに描くことができるのは宝塚のお家芸であるとも言えます。
フランス革命という世界史の中の大きなエポックが生み出した、ロベスピエールをあらゆる形で息づかせられるのもやはり宝塚歌劇ならではの力量。
「ひかりふる路」ではロベスピエールがどのように描かれ、望海風斗さんがどんな風に演じるのか…。
今からワクワクが止まりません!
著者:すみれ文案