月組96期男役、「つっちー」こと颯希有翔(はやき・ゆうと)さん。隠れた歌ウマジェンヌとして注目を集めています。今年96期は新人公演の長となることもあり、ますますの活躍が期待される生徒の一人と言えるでしょう。
この記事では颯希有翔さんのプロフィールをご紹介します!
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・颯希有翔さんの基本プロフィール
颯希有翔さんは埼玉県さいたま市出身。山脇学園中学校の出身で、宝塚の大先輩である初風諄さんと同じ学校のOGです。
2008年に宝塚音楽学校に入学し、2010年4月、月組「スカーレット・ピンパーネル」で初舞台を踏みました。そのまま月組に配属された生粋の月組生です。同期には花組トップ娘役の花乃まりあさん、雪組トップ娘役の咲妃みゆさんなどがいます。
・「A-EN」で披露したたしかな歌唱力
これまであまりソロで歌う機会のなかった颯希有翔さんですが、2015年バウホール公演「A-EN」では真面目な文学教師ユリシーズ役に挑戦。ソロで歌うシーンもあり、ファンの間で「歌が上手い」と評判になりました。
・新人公演では女装も!
これ以前にも2014年「TAKARAZUKA 花詩集100!!」新人公演では蘭の歌姫A役を務めています。本公演では光月るうさんが演じた役で、男役ならではのダイナミックなパフォーマンスが求められるシーンです。
レビュー作品の新人公演は珍しいこともあり、颯希有翔さんにとっても貴重な経験となったことでしょう。公式ホームページのプロフィールの中でも、好きだった役として「『TAKARAZUKA 花詩集100!!』新人公演の蘭の歌姫A」を挙げています。男役の女装というのも普段と勝手が違いますから、特に印象に残っているのではないでしょうか。
・「舞音」でも颯希有翔さんに注目!
「舞音」新人公演ではクレマン・ボヌール役を務める颯希有翔さん。本公演では貴千碧さんが演じている、ギョームの部下の刑事役です。主人公と敵対する非情な役だけに、難しい役どころでしょう。
一方、「舞音」本公演ではホイアンの街のシーンで「賭博場の男1」役として出演しています。その後は「革命分子」役として舞台にたびたび登場しているので、ぜひ注目して観てくださいね。
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