人の心の闇が分かる?!誰もが共感するMUCC・ミヤの歌詞とは – トレタメ

人の心の闇が分かる?!誰もが共感するMUCC・ミヤの歌詞とは

2015/06/02
トレタメ

ヴィジュアル系ロックバンドのMUCCの楽曲は、ギターのミヤが作曲だけでなく歌詞も手掛けています。彼自身が制作した暗くて痛い世界の歌詞の内容に共感してしまうファンも少なくありません。

MUCC

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日本だけでなく世界でも活躍するMUCC

MUCCは1997年に茨城県出身のメンバーで結成されたヴィジュアル系バンドです。コンスタントにシングル、アルバムをリリースし、全国ツアーを開催すればほとんどの会場でソールドアウトするほどの人気を誇っています。時には海外の会場を回るツアーも敢行し、世界中から注目を集めているバンドです。

MUCCのリーダーは、ギターのミヤが務め、作曲や歌詞など楽曲製作に関わる多くの作業を担当しています。彼の作る歌詞の世界観に浸ってしまうファンも多く、虜にしています。

MUCC・マヤ

密室時代のMUCCのネガティブな歌詞に共感

結成当初からMUCCは、ヴィジュアル系の中でも密室系と呼ばれ、独特の暗いドロドロとした雰囲気を持っているバンドでした。

メンバーの衣装は白と黒を基調としていて、メイクでは目の周りや口の周りを黒く塗っていました。当時のMUCCの曲は、へヴィで歪んだ音を奏で、負の感情を前面に押し出した歌詞ものが多いです。特にミヤ作詞の楽曲は、「嫌」「死」「恨み」「絶望」をイメージする歌詞で、誰しもが持つネガティブな感情に共感させられます。

MUCC

色々な引き出しを持ったMUCC

結成時から4thアルバムまでは、痛くて暗くて、でもどこか共感できる歌詞の作品で、5thアルバム以降はその雰囲気を破り、曲調もフォークやポップス、バラードを含め、歌詞もポジティブなイメージのもので、深く考えず感覚だけで楽しめるようなものが増えていきました。

アルバムリリースごとに新しいMUCCの引き出しが感じられるサウンドが増え、テクノ、ラウドロック、ダンスミュージックなど幅広くなっています。それに合わせて、歌詞はライブの盛り上がりを想定したワードがちりばめられています。

MUCC

MUCCのリーダーであるミヤは、彼らの音楽性の柱となっています。昭和歌謡曲サウンドからヘヴィメタルまで様々な楽曲を作り、彼の感情や感覚に任せた歌詞で独特の世界観を広げています。