野々花ひまりさんのヒロイン抜擢までの活躍を紹介!
第99期生の野々花ひまりさん。
2013年に宝塚歌劇団に入団した99期生で、雪組公演『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-で初舞台を踏みました。

出典:©宝塚歌劇団 ©宝塚クリエイティブアーツ
TCAピクチャーズ 雪組『ベルサイユのばら』―フェルゼン編―』より
2014年、組回りを経て雪組に配属。同じく新公ヒロイン経験のある同期に月組の美園さくらさん、星組の小桜ほのかさん、そして雪組の彩みちるさんがいます。
顔立ちが華やかで、娘役ながらダイナミックなダンスを得意とする野々花さんは、2015年の『ファンシー・ガイ!』の中のファンシー・スパゲッティの場面に抜擢されるなど、ショーの中で目を引く存在として、徐々に注目されてきました。
これまでの印象的な役といえば、2015年5月『星影の人-沖田総司・まぼろしの青春-』(博多座)で彩みちるさんと一緒に演じた舞子さん。
あまりのかわいらしさに「あの子はだれ?」と話題になりました。
その後、本格的なお芝居に取り組んだのは2016年6月『ドン・ジュアン』(KAAT神奈川芸術劇場・シアタードラマシティ)で演じた、少年ドン・ジュアンでした。

出典:©宝塚歌劇団 公式HP
雪組公演 『ドン・ジュアン』より
望海風斗さん演じるドン・ジュアンの幼少期のトラウマを表現しなくてはならない重たいお芝居でしたが、見事好演。この時のことを野々花さんはインタビューでこう語ります。
「快楽主義で数多くの女性たちを魅了するプレイボーイ、ドン・ジュアンの少年時代を演じました。娘役の私が少年ドン・ジュアンにどれだけ近づけるか、娘役の殻を破らざるを得ない状況の中で望海風斗さん扮するドン・ジュアンにつながる少年にならなければと覚悟を決めました。難しかったのですが新しい発見がたくさんあり、お芝居が楽しくて大好きになりました」(出典:ウィズたからづか2017年5月号より引用)
同期の彩みちるさんがヒロインを演じたこの作品。
焦りがあったかどうかはわかりませんが、自分の役を〝娘役らしさ〟を捨ててでも全うした野々花さんの覚悟を感じた作品でした。
その後2016年7月『Bow Singing Workshop~雪~』(バウホール)や、2017年2月『New Wave!-雪-』(バウホール) でめきめきと成長し、洗練され、美しさと舞台度胸に磨きをかけていった野々花さん。

出典:©宝塚歌劇団 ©宝塚クリエイティブアーツ
タカラヅカ・スカイ・ステージ『Bow Singing Workshop~雪~ (’16年雪組・バウ・千秋楽)』より
ついに、2017年『幕末太陽傳』女郎おそめ役でで新人公演初ヒロインの座を掴んだのです!