日本物を得意とする雪組が人気漫画を次々舞台化!気になる内容と配役 – トレタメ

日本物を得意とする雪組が人気漫画を次々舞台化!気になる内容と配役

2015/11/14

宝塚歌劇団にはオリジナルシナリオによる舞台のほかに、漫画や小説を舞台化した作品もたくさんあります。

特に漫画を原作とした舞台では『ベルサイユのばら』が有名でしょう。『ベルサイユのばら』は池田利代子さんの漫画『ベルサイユのばら』を舞台化したものですが、大好評を博して再演に次ぐ再演が行われて、今や宝塚歌劇団を代表する舞台となっています。
ベルサイユのばら

そして2016年2月には、人気漫画『るろうに剣心』が雪組公演にて舞台化されます。

 
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■相性抜群、宝塚歌劇団と漫画作品の関係

映画やドラマには漫画や小説を原作とするものが多くありますが、宝塚歌劇団も同じように多くの漫画や小説を舞台化しています。特に漫画を原作とした作品が多いのは、ひとつの特徴と言えるでしょう。

漫画原作の作品と言えば『ベルサイユのばら』が筆頭格ですが、『ベルサイユのばら』の作者である池田利代子さんの作品のひとつ『オルフェウスの窓』も舞台化されています。
オルフェウスの窓

そのほか大和和紀さんの『あさきゆめみし』、青池保子さんの『エル・アルコン-鷹-』なども舞台化されていて、宝塚歌劇団は漫画作品との相性がとてもいいことが分かりますね。

 

■ついついハードルを上げてしまう、雪組公演の『るろうに剣心』

『るろうに剣心』は連載開始から20年を経過した今でも映画化されるなど、根強い人気を持つ漫画です。明治維新の時代、幕末の動乱期に『人斬り抜刀斎』として知られた伝説の人斬り・緋村剣心が主人公です。明治維新後は人を殺さない『不殺』を身上とする緋村剣心が全国を旅する過程で様々な人達に出会い、ときには動乱期の宿敵と出会ってしまっては戦い、贖罪する姿が描かれています。
るろうに剣心

この名作『るろうに剣心』が、2016年2月に雪組公演で舞台化されます。漫画を原作とする舞台では、すでに漫画のファンがいるのでどうしても漫画のイメージが先行してしまいます。それゆえに難しいといわれていますが、そこは数多く漫画を舞台化し、好評を得てきた宝塚歌劇団ですから、ついついハードルを上げてしまいますね。

それも舞台化するのは日本物を得意とする雪組ですから、今からどのような舞台になるのか、宝塚歌劇団のファンにとっては待ち遠しいところです。