歌・踊り・芝居 どれをとっても魅力的な桜木みなと
桜木みなとさんは、歌・踊り・芝居 3拍子揃った男役です。
ストレートな声で、ソロでもデュエットでも耳に心地よいずんちゃんの歌声。エトワール経験やディナーショーへの出演経験があることからも、その歌唱力はお墨付き。
「エリザベート」では、「最後のダンス」での影ソロにも抜擢され、トート閣下に負けないパンチの聞いた歌声で魅了しました。

出典:©宝塚歌劇団 公式HP 宙組公演『エリザベート-愛と死の輪舞-』より
桜木みなとさんのダンスはとても軽やか。
スタイリッシュで都会的な雰囲気で、スーツのダンスがとても似合うだろうなと思います(最近、宙組でスーツ物が少ないのが残念…)。
真風涼帆さんのプレお披露目公演「ウエスト・サイド・ストーリー」へ出演されることが決まっていますから、桜木みなとさんのダンスがたくさん見られるのが楽しみですね!
そして、愛されキャラからワイルドな男性まで、幅広い役をいきいきと演じる芝居心。
この数年の役だけ見ても、博多座「王家に捧ぐ歌」では野心に燃える王子、「エリザベート」では母の愛を求める悲劇の皇太子、「王妃の館」ではヘタレな添乗員(寝癖がカワイイ)…などなど変幻自在の大活躍です。
これからは「大人の男性」としての色気も備わるでしょうから、次はどんな姿を見せてくれるのか、楽しみです。
「神々の土地/クラシカルビジュー」で見せた新しい魅力
朝夏まなとさんの卒業公演「神々の土地/クラシカルビジュー」では、桜木みなとさんの新たな魅力が爆発しています。
「神々の土地」では、革命に身を投じる役を熱演。
出典:©youtube TakarazukaRevueCompany 「宙組公演『神々の土地』『クラシカル ビジュー』初日舞台映像(ロング)」より
時代の犠牲となり、歪んだ心を持ってしまった「憎まれ役」をリアルに演じています。
あまりに嫌な奴すぎて、ちょっと嫌いになってしまいそうなほど…。それだけ、役の芯を捉えて熱く演じているということですよね。
どちらかと言うと、「若い」「カワイイ」というイメージが大きかったずんちゃんですが、そのイメージが崩れました(いい意味で)。
声もダンスもかなりワイルド。この役を演じられる力量と、演出の上田久美子先生の信頼を感じます。
そして、「クラシカルビジュー」。
印象的なのは、海底神殿に向かう探検隊のシーンと、中詰めの銀橋。

出典:©youtube TakarazukaRevueCompany 「宙組公演『神々の土地』『クラシカル ビジュー』初日舞台映像(ロング)」より
愛月ひかるさん・和希そらさんとの探検隊は、ずんちゃんらしいスマイルが炸裂!
中詰めではターバンがお似合いで、色っぽい流し目がエキゾチックな妖艶さを醸し出していました。
お芝居でも、ショーでも宙組の戦力として唯一無二の存在感を発揮しています。
これからの宙組では、メインの場面を与えられるかも!次なる舞台で、どのような輝きを見せてくれるのでしょうか。