隣人
アルバム「憐哀 -レンアイ-」収録。
シドといえば妄想日記が有名ですが、同じアルバムに収録されたこの曲も負けず劣らずの恐ろしさです。
妄想日記と同じく狂気的な愛情をぶつけてくるストーカーが題材になっていますが、こちらは歌詞から察するに男性のようで、しかも自分の異常性を理解していないところがぞっとします。
「戸締りはしっかりしよう・・・。」と思わせられるサイコホラーな曲です。
曲は少しジャジーな感じで聴きやすく、そのぶん歌詞の内容を知って背筋がすーっと寒くなるような仕上がりになっています。
眩暈
アルバム「Side B complete collection ~e.B」収録。
シドの曲には恋愛をテーマにしたものが多く存在しますが、その中でもこの曲はかなり大人な部類に属しているように思います。
体だけの関係の男女の心の動きが緻密に描かれており、サビに向かって盛り上がっていくところが迫力があって癖になります。
官能的でありながら下品にならない、絶妙なラインの歌詞が曲の切なさをさらに引き立てています。
シドの暴れ曲の中でも一ニを争う人気ナンバーで、ライブではヘドバン、折り畳み、ジャンプなど多彩なノリで楽しめます。
ENAMEL
18枚目のシングル曲で、アニメ「黒執事」の第3期シリーズである『黒執事 Book of Circus』のオープニングテーマにもなっているナンバー。
この曲はアニメサイドからの直接の依頼で制作されたものだそうです。
タイトルの「ENAMEL」は、原作のダークな雰囲気を踏まえ、少し濡れているようなもの哀しい質感を表現したいと考えたときに思い浮かんだ言葉なんだとか。
ゴシックでかわいらしい部分と熱い部分を持ち合わせている、アニメのストーリーと調和した曲となっています。
ライブでは折り畳み、ヘドバンが定番です。
one way
こちらもシングル曲。
爽やかな疾走感が聴いていて気持ちいい正統派ロック!といった感じの曲です。
マオさんが音楽に夢中になり、上京したときの希望に満ち溢れた気持ちを表現した曲だそうです。
青春時代を思い出すような、眩しいくらいにポジティブな歌詞に背中を押される人も多いはず。
ライブでは手バンや折り畳みなど。
演奏しているメンバーも、暴れているお客さんも全員がとても幸せそうなのが印象的です。
おわりに

出典:©Natasha,inc. ナタリー シド、ファンとメンバーの思い出が交差する「いちばん好きな場所」MV より
以上、シドの激しい曲・暴れ曲をご紹介してきましたが、気になる曲はあったでしょうか?
暴れ曲といってもただ激しいものだけではなく、作曲者や曲のテーマによって少しずつ毛色が違うのがシドの魅力だと思います。
今回参考にした暴れ曲限定ライブのセットリストはシドの15周年を記念したスペシャルサイトに掲載されているので、興味を持たれた方にはぜひ他の曲もおすすめしたいです。
SID 15th Anniversary Special Site▶︎http://archive.sid-web.info/15th/20180616.php
また、8月22日にはミニアルバム「いちばん好きな場所」もリリースされます。
ぜひ、こちらもチェックしてみてください♪