宝塚歌劇団専科に所属する一樹千尋さんのこれまでを振り返ろう! – トレタメ

宝塚歌劇団専科に所属する一樹千尋さんのこれまでを振り返ろう!

2016/03/26

現在は宝塚歌劇団の専科に所属している一樹千尋さんは、1973年の入団から現在まで舞台に立ち続け、多くのファンを魅了し続けています。

ここでは、そんな彼女のプロフィール、そしてこれまでの出演舞台などを振り返ってみたいと思います。

◆一樹千尋さんのプロフィール・これまでの出演舞台など

一樹千尋さん千葉県八千代市に生まれ、お茶の水女子大学付属高等学校を経て、1973年に第59期生として宝塚歌劇団に入団しました。
一樹千尋

入団時の成績は49人中5番と、非常に優秀なものでした。
同期には、元月組トップスターで、現在は女優として活躍している大地真央さん、元雪組トップスターの平みちさん、元星組トップ娘役の姿晴香さん、四季乃花恵さん、山城はるかさん、未沙のえるさんなどがいます。

初舞台は星組公演の「花かげろう/ラ・ラ・ファンタシーク」です。その後、正式に星組に配属され、本格的なキャリアをスタートします。

1990年には星組副組長に、そして1993年には組長に就任しています。その後1996年に現在も所属する専科へと異動しました。
屋根裏の妖精たち

1970~80年代には「屋根裏の妖精たち」「マイ・ハイ・スイング」「美しき青いドナウ」「ベルサイユのばら3」「夕陽のジプシー」「てむーずの霧に別れを」「誰がため鐘は鳴る」「ロミオとジュリエット」「白夜わが愛」「心中・恋の大和路」「美しい忍びの季節」「海鳴りにもののふの詩が」「ミル星人パピーの冒険」「小さな花がひらいた」「エーゲ海のブルース」「オルフェウスの窓-イザーク編-」「Sing Sing Sing83」「祝いまんだら」「我が愛は山の彼方に」「回転木馬」「哀しみのコルドバ」「オール・フォー・ラブ」「西海に散れど」「レビュー交響曲」「華麗なるファンタジア」「紫子」「別離の肖像」「グリーン・スリーブス」「炎のボレロ」「セレブレーション」「戦争と平和」「春の踊り」「ベルサイユのばら-フェルゼンとマリーアントワネット編-」「オータムナイト・ア・ゴー!ゴー!」「シチリアの風」などに出演し、キャリアを重ねて行きます。
エリザベート-愛と死の輪舞-

1990年代以降は「アポロンの迷宮」「バル・ジョーイ」「恋人たちの肖像」「グランサッソの百合」「紫禁城の落日」「白夜伝説」「ワンナイト・ミラージュ」「うたかたの恋」「秋…冬への前奏曲-コマロフスキー伯爵編」「若き日の唄は忘れじ」「カサノヴァ・夢のかたみ」「国境のない地図」「黄色いハンカチ」「剣と恋と虹と」「エリザベート-愛と死の輪舞-」などに出演し、1996年に専科へと異動します。

専科移動後にも「嵐が丘」「ザッツ・レビュー」「ディーン」「永遠物語」「夢・シェイクスピア-夏の夜の夢-」「聖者の横顔」「黄金のファラオ」「ベルサイユのばら2001-オスカルとアンドレ編-」「月の燈影」「おーい春風さん」「王家に捧ぐ歌」「永遠の祈り-革命に消えたルイ17世-」「炎にくちづけを」「専科エンカレッジコンサート」「眠らない男・ナポレオン-愛と栄光の涯に-」「一夢庵風流記 前田慶次」など、多くの舞台に出演し続けています。

◆一樹千尋さんの今後のスケジュールは?

これまで、多くの舞台に出演し、宝塚歌劇団を支えてきた一樹千尋さんですが、2016年も舞台で活躍し続けます。
一樹千尋

現在、出演が決まっている作品は、宙組公演のグランド・ロマンス「王家に捧ぐ歌-オペラ「アイーダ」より-」です。
この公演は、福岡県の博多座で2016年5月5日から5月28日までの予定となっています。

まだ発表されてはいませんが2016年後半も舞台への出演が予定されているようですので、チェックしておきましょう。

宝塚歌劇団の専科に所属する一樹千尋さんの長いキャリアやプロフィールについてご紹介してみました。
宝塚を支え続けてきた彼女の今後にも注目したいですね!

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