キスマイ横尾渉の言葉選び
俳句は字数が決まっているのでその字数の中で最大限情景と読み手の心情を詰め込まなければなりません。
そのためには一語一語の言葉選びと前後のつながりを意識することがとても重要な訓練が必要になります。
キスマイ横尾は俳句査定コーナー初登場の時にすでに自然にできていました。
それが夏の海と江ノ電の写真から想像して詠んだ”サングラス外して対す海の青”という句です。“対す”で言葉で切っているので、“海の青”で目の前の景色が切り替わり、また青という色を使うことで、サングラスをして見た時と外した時の海の青の違いがはっきりとするということで高い評価を受けました。
キスマイ横尾は俳句の才能の持ち主
キスマイ横尾の俳句は勉強した知識がふんだんに盛り込まれている作品もありますが、才能が開花したのはそれ以前に言葉選びのセンスや発想力があったためであり、また俳句の基礎ができていたからではないでしょうか。
普段前に出ることの少ない彼だからこそ、こういった意外な一面を知ると応援したい気持ちが大きくなりますよね。
今後も昇級を目指して頑張ってほしいです。