今が一番大事な時期にさしかかった月組男役・珠城りょうさんのプロフィールをおさらい

珠城りょう

宝塚歌劇団の月組で着実に経験を積み、主演もこなすようになってきた珠城りょうさん。
身長172cmの長身をいかして男性よりも男性らしい姿は、月組の新人から主力になりつつあります。

この大事なタイミングに一度、珠城りょうさんのプロフィールをしっかりおさらいしておきましょう!

 

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■さすがスター!珠城りょうさんのプロフィールには「抜擢」の文字がいっぱい

中学時代にクラシックバレエを始めた珠城りょうさんは、バレエの先生から宝塚音楽学校の受験を勧められて受験をしたそうです。
そして高校を卒業後、宝塚音楽学校を受験

宝塚音楽学校を中学卒業後に受験する人も多くいますから、珠城りょうさんは年齢的には上の方だったことになります。

そして2006年に宝塚音楽学校に入学、2008年に94期生として宝塚歌劇団に入団します。
月組公演「ME AND MY GIRL」で初舞台を踏み、その後月組に配属されて数々の舞台で研鑽を積んでいきます。
珠城りょう

2009年には新人公演「ラスト プレイ」で2番手スターの霧矢大夢さんが演じる役に抜擢され、同じ年の新人公演「THE SCARLET PIMPERNEL」では遂に主演の座を射止めます。
2013年にはバウホール公演「月雲の皇子」で主演を果たし、月組主力の一人・・いえ、月組でいなくてはならないタカラジェンヌとなりました。
月雲の皇子

そんな珠城りょうさんは、その芸名から「りょう」「たまきち」の愛称で親しまれています。

 

■テレビCMに出演して知名度が全国区に

タカラジェンヌの中には舞台以外の場所で活躍している人もいます。

珠城りょうさんもその一人で、ダイキン工業株式会社のルームエアコン「うるさら7」のテレビコマーシャルに出演をしています。
全国で放映されていたコマーシャルのため、新マーケティングディレクターに扮した珠城りょうさんがプレゼンテーションをする姿を目にした人も多いでしょう。

このテレビCMを見て「このかっこいい人は誰!?」と気になった人も多いんだとか。そりゃそうですよね!!

 

■同期生を良きライバルに、さらなる飛躍を目指す珠城りょうさん

宝塚歌劇団の新人公演は、初舞台を踏んだタカラジェンヌから入団して10年目までの人が出演する舞台です。
珠城りょう

珠城りょうさんはまだ、この新人公演に出演できるキャリアですが、新人公演で主演を果たし、バウホール公演でも主演を果たし、新人から若手、そして月組の主力となる男役になりつつあります。
これは異例のことで、ここにも珠城りょうさんの「抜擢」女優人生が見て取れます。

月組には、早乙女わかばさん、煌海ルイセさん、香咲蘭さん、美泉儷さん、夢羽美友さんといった同期がいて、日々努力と研鑽を積み重ねています。
そんな同期が良きライバルになってくれているからこそ、珠城りょうさんも大きく飛躍できるのですね。