出典:©Thunderbolt Fantsy Project 公式サイト より
「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」が舞台化されるとあって、注目を集めている宝塚星組。
原作ファンとしては、宝塚の神ビジュアルでキャラクターが再現されるのが嬉しい!宝塚ファンとしても、台湾のファンに喜んでもらえる2本立てで嬉しい!と、公演決定時から多くの人に楽しみにされている作品です。
サンファン舞台化をきっかけに、宝塚作品を見る方も多いのではないでしょうか。演じる”中の人”のキャラクターを知ると、より一層宝塚作品を楽しめます。
特に、今回のサンファンは御本人の人柄とキャラクターがピッタリなんです!
この記事では、サンファンのメインキャラクターを演じるキャストと、各キャラクターの魅力について、詳しく紹介します。
原作ファンの方も、宝塚ファンの方も、ぜひ観劇前の予習にお役立てください♡
紅ゆずる / 凜雪鴉(リンセツア)
星組のトップスター・紅ゆずるさんが演じるのが、 凜雪鴉。
謎が多い美丈夫で、基本的に戦いを好まず、口が上手いという役どころです。
紅ゆずるさんは、切れ長の目が涼やかなトップスター。宝塚の枠を超えた、型破りなタカラジェンヌです。
正統派な男役姿ももちろん格好良いのですが、三枚目役も可愛らしく演じられるのが魅力的!関西人らしくおしゃべりも得意で、舞台上でアドリブを喋らせたら、宝塚で右に出るものはいません(笑)。
「身のこなしは優雅だけれど、どこか胡散臭いところもある」というのは、凜雪鴉のキャラ説明にも当てはまりますが、紅ゆずるさんというタカラジェンヌを説明するにもピッタリです。
出典:©宝塚歌劇団 宝塚歌劇OfficialWebSite 星組公演 『ANOTHER WORLD』『Killer Rouge(キラー ルージュ)』 より
紅ゆずるさんの魅力が一番伝わるのが、「ANOTHER WORLD」。落語の世界観を舞台化した作品で、キュートにしゃべくる紅さんが見られます。
併演のショー「Killer Rouge」はサンファンと同時に再演されるショーでもあるので、予習にオススメの1本です。
また、「身のこなしは優雅だけれど、どこか胡散臭いところもある」キャラクターとしては、「スカーレット・ピンパーネル」も必見!
痛快な冒険活劇としても楽しめ、海外ミュージカルとしての重厚さ・楽曲の美麗さも堪能でき、宝塚の入門作としてもぜひ見ていただきたい作品です。
綺咲愛里 / 丹翡(タンヒ)
トップ娘役・綺咲愛里さんが演じるのは、聖剣「天刑劍」を守る一族の末裔である丹翡。
お嬢様でありながら、自らも戦うヒロイン!キャラクターデザインが、すでに綺咲愛里さんではないか?と思われるほど、はまり役になりそうな予感です。
綺咲愛里さんは、圧倒的ヒロイン力を持った娘役。その愛らしさに目を奪われてしまいますが、大人っぽい役から、ザ・王道ヒロインの令嬢役までこなす実力派です。
宝塚作品なので、紅ゆずるさん演じる凜雪鴉とのラブ展開がある…可能性も。
宝塚オリジナル展開になる可能性も高いので、そこも楽しみですね!
出典:©宝塚歌劇団 宝塚歌劇OfficialWebSite 星組 綺咲 愛里(Airi Kisaki) より
圧倒的ヒロイン力を楽しみたいなら、「うたかたの恋」での予習がオススメ。守ってあげたくなるヒロイン像、可憐なドレス姿…思わず胸がときめきます。
一転して「スカーレット・ピンパーネル」では大人の女性の色気も感じさせ、そのギャップもたまりません。自分の意志で行動する強いヒロインも似合うので、どのように丹翡を演じてくれるのか楽しみ!
また、どんな衣装でも見事に着こなしてしまうので、娘役ファンとしては丹翡のお衣装にも注目したいところ。ちなみに、「Killer Rouge」では最高にキュートな赤ずきん姿も見られるので、そちらも必見です♡
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