宝塚星組台湾公演「Thunderbolt Fantasy 東離建劍遊記」。熱狂的なファンを持つ作品の魅力に迫る – トレタメ

宝塚星組台湾公演「Thunderbolt Fantasy 東離建劍遊記」。熱狂的なファンを持つ作品の魅力に迫る

2013年、元トップ男役・柚希礼音さんを中心に星組が宝塚歌劇団では初となる台湾公演を上演し大成功を収めます。その後、2015年には花組が第二回 台湾公演を上演されました。

そして今回、2018年「第三回 宝塚歌劇団台湾公演」が決定され、紅ゆずるさん率いる宝塚星組が5年振りとなる台湾公演を務める事となりました。

注目の演目は、台湾で知らない人はいないと言われている伝統的な人形演劇を現代的にアレンジした話題の作品「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊記(サンダーボルトファンタジー とうりけんゆうき)」です。

今回は、そんな宝塚星組台湾公演・異次元武侠ミュージカル「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊記」の魅力や見どころを2016年に放送されたTVシリーズから紐解きながら、主要キャストの役どころを推測していきたいと思います。

「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊記」あらすじ


出典:youtube©GOOD SMILE COMPANY, INC.
Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 PV第2弾

かつての昔、魔界と人間界がぶつかり合い、全力で争い戦った時代。

魔物に立ち向かうために人間たちが作り上げたのは強力すぎる武器「神誨魔械」(しんかいまかい)。それから幾多の時代が流れてゆき、神誨魔械はその長い間、護印師らによって守られていました。

そしてその神誨魔械の中でも最強と言われる「天刑劍」(てんぎょうけん)は、兄「丹衡」(たんこう)と妹「丹翡」(たんひ)による兄妹の護印師によって大切に守られていたのです。

しかしそんな天刑劍を狙って襲ってきた敵・玄鬼宗の頭目「蔑天骸」(べつてんがい)は、刃・鍔・柄の3つに分けて封印されていた天刑劍の柄を奪い、丹翡をかばった丹衡は命を落とすことに・・・。

怪我を負った丹翡は、玄鬼宗から逃れる最中「凛雪鴉」(りんせつあ)の口車に乗せられ人助けをすることを強要された「殤不患」(しょうふかん)と出会います。

3人は顔の広い凛雪鴉の友人たちを仲間として迎え入れ、その助けを借りながら蔑天骸から柄を取り戻す旅にでるのでした。

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