ヴォーカリスト、プロデューサーとしてマルチに才能を発揮するKAMIJOの活動記録
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ヴォーカリスト、プロデューサーとしてマルチに才能を発揮するKAMIJOの活動記録
ヴィジュアル系ロック界の鬼才と言われ、バンド活動に加えてソロ活動でも才能を発揮し続けるKAMIJO。
伝説的バンドLAREINEの主要メンバーであり、その後のVersaillesでも活躍した軌跡に加えて、ソロ活動の数々を見るとKAMIJOの孤高すぎる才能ゆえに紆余曲折をしてきたことが分かります。
ここで改めて、KAMIJOという人物のスゴさとそれぞれのバンド活動、ソロ活動が残したものを再評価してみましょう。
■音楽活動開始からLAREINEまで
神奈川県に生まれて音楽との出会いはポール・モーリアというヴィジュアル系でもロックでもないアーティストというのもKAMIJOらしい気がします。このエピソードからも分かるように、KAMIJOの音楽性はとても広く、ロックからメタル、プログレッシブ、ポップスなど多岐にわたっています。
音楽活動としての原点は、あのMALICE MIZERのローディーを務めていた頃にさかのぼります。
そして1994年、KAMIJOにとって最初のバンド活動であるLAREINEを結成しました。全国ツアーも成功させ、1999年にはメジャーデビュー、中野サンプラザでのワンマンライブを成功させるに至りましたが、翌年の2000年にはKAMIJO以外のメンバーがLAREINEを脱退してしまいます。一人LAREINEはその後すぐに活動を休止、また復活をするものの、2006年に事実上のピリオドを打ちました。
■Versaillesとしての活動と、その後のソロ活動
2006年にLAREINEを無期限休止した後に結成したのがVersailles。KAMIJOの音楽性が高く評価されたこともあって、このVersaillesはヨーロッパのレーベルと契約しての活動になりました。Versaillesは2012年まで活動をした上で正式に活動休止となりました。
以後のKAMIJOはソロ活動を行っており、ヴィジュアル系のヴォーカリストとしてだけでなく音楽プロデューサーとしても各方面で活躍しています。
ヴィジュアル面でのKAMIJOは「ベルサイユのばら」が好きということもあって、特にLAREINE時代は「ベルばら」を思わせるような衣装とメイクで舞台に立っていました。
たくさんある音楽の引き出しから繰り出されるKAMIJOの才能は、まだまだこれが全てではありません。これまでの活動を経て新たなバンドを結成するのか?ソロ活動をさらに進化させるのか?まだまだKAMIJOがシーンを引っ張る姿から目が離せませんね。