『声優アーティスト』『声優ユニット』ライブ動員数ランキング最新版!今、最もライブがアツい声優アーティストは誰?

『声優ユニット』ライブ動員数ランキング

最後は、声優ユニットや声優として活動するメンバーが1名以上所属する音楽ユニットを調査。

上位5グループは動員数10万人超という結果になりました!

【第5位】TrySail・Wake Up, Girls!

第5位は推定数がほぼ同数で2グループ。これまでのライブで推定10万人程度動員しています。

まずは、TrySail。
TrySail出典:©Natasha,Inc. 音楽ナタリー『TrySail、幕張に笑顔あふれたツアーファイナル「私たちはすごく幸せ者!」(2018年5月27日)』より
2015年に同じ事務所に所属する麻倉ももさん、雨宮天さん、夏川椎菜さんの3人組声優ユニットとしてデビューしました。

ユニット名のとおり、前へ前へと進んでいく爽快感のある楽曲が多く、それぞれ違った個性・歌声を持つ3人だからこそ、それがぴったりとハマった厚みのあるハーモニーが魅力です♪

出典:©ミュージックレイン ©アニプレックス ©SACRA MUSIC
Sony Music (Japan)公式Youtubeより

そして、Wake Up, Girls!。
Wake Up, Girls!出典:©Natasha,Inc. コミックナタリー『アニサマ2018開幕!復活のエイル、有終のWUG、OLDCODEX・Ta_2の“Walk”に沸く(2018年8月25日)』より
81プロデュースとavexの共同プロデュースで行われたオーディションで選ばれた吉岡茉祐さん、永野愛理さん、田中美海さん、青山吉能さん、山下七海さん、奥野香耶さん、高木美佑さんの7人で結成され、2013年にデビュー。同名アニメ作品の主人公としても描かれました。

作品の舞台となった東北でのライブイベントも多く開催していて、メンバー全員の団結力や向上心がとても高い印象で、ライブでは綺麗に揃ったダンスに生歌での見事なコーラスワークとその実力に驚かされます。

アニメ『Wake Up, Girls!』を飛び出し、他作品へのタイアップなど声優ユニットとしても精力的に活動してきましたが、2019年3月でユニットを解散することが発表されています。

出典:©Green Leaves / Wake Up, Girls!2製作委員会 ©avex pictures
avex pictures公式Youtubeより

【第4位】fripSide

第4位はfripSide。
fripSide出典:©Natasha,Inc. 音楽ナタリー『fripSide、川田まみ、AtRら熱演「NBCフェス」でアニソン86曲(2018年2月7日)』より
satこと八木沼悟志さんがサウンドプロデュースする音楽ユニット・fripSideは、2009年に南條愛乃さんをボーカルに迎え新たに活動を開始。これまでのライブ・イベントの推定動員数は130000人です。

satさんのつくるトランスやユーロビートといった緻密なデジタルミュージックと南條さんの情熱的で無駄のないパフォーマンスから作り出される世界感が大きな魅力で、アリーナクラスの会場を埋め尽くすツアーも定期的に行っていて、2018年も恒例となった年末全国ツアーを開催予定です♪

出典:©2002-2018 p.m.works,Inc ©NBCユニバーサル
NBCユニバーサル公式Youtube NBCUniversal Anime/Musicより

【第3位】OLDCODEX

第3位はOLDCODEX。
OLDCODEX出典:©Natasha,Inc. コミックナタリー『アニサマ2018開幕!復活のエイル、有終のWUG、OLDCODEX・Ta_2の“Walk”に沸く(2018年8月25日)』より
声優として人気作品へひっぱりだこのボーカル・Ta_2(鈴木達央)さんとコーラスとともにライブペインティングも披露しているペインター・YORKE.さんによる音楽ユニットです。

2009年にデビューし、これまでのライブ・イベントの推定動員数は280000人。ボーカル×ペインターという2人がつくるアグレッシブなパフォーマンスはまさに圧巻の一言。ただかっこいいだけではない、彼らの全身全霊のライブでその魅力を存分に味わってみてください♪

出典:©Lantis Lantis Channelより

【第2位】スフィア

第2位はスフィア。
スフィア出典:©Natasha,Inc. コミックナタリー『「スフィアを好きになってくれてありがとう」笑顔で“充電期間”前ラストツアーに幕(2017年11月13日)』より
同じ事務所に所属する寿美菜子さん、高垣彩陽さん、戸松遥さん、豊崎愛生さんの4人組声優ユニットとしてデビュー。これまでのライブ・イベントの推定動員数は350000人です。

2007年頃から4人で活動することが多くなり、2009年に正式にスフィアとしてユニット活動をしていくことが発表されました。それぞれが高い音楽スキルを持っているということもあり、ライブで披露される抜群のコーラスワークなど、声優アイドルとはまた少し違う本格的な音楽活動へのアプローチが魅力です。

2019年2月に結成10周年を迎えるということで、現在はユニットとしての活動は『充電期間』。とはいえWebラジオ番組「Pl@net sphere」は配信中ですので、10周年を最高に楽しむために忘れずにチェックしていてくださいね♪

【第1位】GRANRODEO

第1位はGRANRODEO。
GRANRODEO出典:©GRANRODEO STAFF公式Twitter(@GR_staff)より
KISHOW(谷山紀章)さん、e-ZUKA(飯塚昌明)さんの2人で構成される音楽ユニット・GRANRODEOは、2005年に谷山さんが主人公を演じたアニメ作品をきっかけに結成。これまでのライブ・イベントの推定動員数は440000人です。

ほぼすべての楽曲を2人で手がけていて、枠にとらわれることのない自由な音楽性は、声優ファンだけではなく多くのリスナーに響き、武道館、アリーナ公演、ホール公演、、、とライブ規模はどんどん拡大!2016年に行われたライブツアーはなんと映画館でのライブビューイングを実施し、日本だけではなく海外の映画館をも埋め尽くしました。

e-ZUKAさんのつくるキャッチーでノリの良い楽曲に、KISHOWさんの圧倒的な歌唱力と会場中のすべてのファンにまっすぐ向けられた真摯な歌詞。大きなアニソンフェスにも呼ばれることが多いですが、「GRANRODEOの曲を初めて聴いた!」という人でも楽しめるパフォーマンスは必見です♪

出典:©ハイウェイスター ©Lantis Lantis Channelより

アーティストとしての今後の活躍も見逃せない!

今回は、これまでのライブ・コンサートの会場から推定動員数をランキングでお届けしました。

アーティストとしての活動にどのくらい比重を置くのかはもちろん、所属する音楽レーベルの方向性などもライブ規模や頻度に大きく関わっていて、『たくさんの人を集めているから人気』とは一概には言えないでしょう。

普段は声優としての活動に力を入れて、何年かに一度だけアーティストとして大きなライブツアーを行う人。

声優活動と音楽活動を並行して、小規模でも定期的な活動を行う人。

声優としての魅力を活かしたパフォーマンスで魅了する人。

ソロアーティストとしてではなく、グループやユニットとしての音楽活動で独自の世界感を作り上げている人。

様々な活動意図や目標があると思いますが、その人のいろいろな一面をみることができるのは、ファンとしても嬉しいことですよね。

これからも彼ら彼女たちのアーティストとしての活躍に是非、注目してみてくださいね♪

※記事初出時、一部紹介情報に誤りがありましたことを訂正してお詫びいたします。

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