「NOCTURNAL BLOODLUST」結成から現在までの歩み
出典: ©IRIS & CRISIS. NOCTURNAL BLOODLUST オフィシャルツイッター(@nokubura) より
NOCTURNAL BLOODLUSTはどのように結成されたのでしょうか?
まずはバンド結成から現在までの歩みを見ていきたいと思います。
もともと同じ高校の音楽専攻で先輩後輩という関係だったベースのMasaと、7弦ギターのCazquiがバンドを組んだところから現メンバーの結びつきが生まれました。
もうひとり同じ高校だったドラムのNatsuも加えてNOCTURNAL BLOODLUSTの前身となるバンドが結成されますが、そのバンドは解散してしまい、その後Natsuは別のバンドで活動することになります。
この時、アメリカの大学に通いながらバンド活動もしていたボーカルの尋。
日本に帰ることになったときに新しく活動できる日本のバンドを探していたところ、この前身バンドに強く惹かれ、帰国後の2009年9月に「NOCTURNAL BLOODLUST」は結成されました。
バンド名「NOCTURNAL BLOODLUST」は尋がアメリカで組んでいたバンドの名前をそのまま使用しており、直訳すると『月夜の血飛沫』という意味です。
結成当時のメンバーはボーカル:尋 ギター:Cazqui ギター:Junpei ベース:Masa ドラム:Gaku の5名。
なお結成当初彼らはヴィジュアル系バンドではなく、なんと一切メイクをしていないデスコアバンドとしてスタートしました。
2011年ごろから徐々にヴィジュアル系スタイルへとシフトし始め、ギターのJunpeiとドラムのGakuが脱退。
新しいドラマー探しをしていく中で、前身バンドで一緒にやっていたNatsuに再び声をかけ、新ドラマーとしてNatsuが加入。
そしてこの新体制に変わったのを機にNOCTURNAL BLOODLUSTは完全なヴィジュアル系バンドへの転向を果たします。
しばらくは4人で活動をしていましたが、2013年の1月に前身バンド時代からの知り合いであったギタリストのDaichiが加入し、現在のメンバー編成に。
出典:©IRIS & CRISIS. NOCTURNAL BLOODLUST オフィシャルツイッター(@nokubura) より
そして彼らはヴィジュアル系シーンに彗星のごとく現れた若手の超実力派バンドとして、急速な勢いで躍進していきます。
2015年には赤坂BLITZでのワンマンライブをソールドし、2016年には大型メタルフェス「LOUD PARK」への出演やヴィジュアル系の大規模フェス「VISUAL JAPAN SUMMIT」への出演を果たすなど、メタル・ヴィジュアル系の両シーンにおいて大活躍するバンドへと成長しました。
今年の4月1日にはバンド史上最大規模となる新木場STUDIO COASTでのワンマンライブを大成功に収め、今後もライブの予定が目白押し。
今最も勢いのあるバンドと言っても過言ではないでしょう!