抜群の歌唱力でエトワールも!元星組娘役・音花ゆりさんの退団後
宝塚の舞台で盛り上がりが最高潮を迎える瞬間と言えば、パレードですよね。
そのパレードで最初に歌い始める大役が、エトワール。全てのタカラジェンヌが目指す憧れのポジションですが、とりわけ歌唱力でも勝負しているタカラジェンヌにとっては、絶対に獲得したいポジションでしょう。
音花ゆりさんは、抜群の歌唱力で憧れのエトワールを務めていた一人です。
2015年2月『黒豹の如く/「Dear DIAMOND!!- 101カラットの永遠の輝き –』で宝塚歌劇団を退団しましたが、その後舞台で活躍中です。退団したスターのその後、音花ゆりさんの活躍ぶりとタカラジェンヌ時代のプロフィールをご紹介しましょう。
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■妹が女優の相武紗季さんという芸能一家の音花ゆりさんプロフィール
兵庫県出身の音花ゆりさんは小学校高学年の頃から宝塚歌劇団を目指して、1999年に宝塚音楽学校に入学、2001年に宝塚歌劇団に入団した87期生です。
音花ゆりさんの初舞台は『ベルサイユのばら2001』でしたが、87期生は21世紀になって初めての初舞台生として当時話題になりましたね。
音花ゆりさんの注目ポイントは、ご本人だけでなくその家族です。お母さんは元タカラジェンヌ、そして妹は女優の相武紗季さん(!)という、とんでもない芸能一家なのです。
初舞台を踏んだ後は星組に配属されて『1914/愛/タカラヅカ絢爛』『龍星』『ベルサイユのばらーフェルゼンとマリー・アントワネット編ー』などなどの舞台に相次いで出演、そして2015年に、宝塚歌劇団を退団となりました。
■抜群の歌唱力でエトワールを務める
音花ゆりさんといえば、何と言っても抜群の歌唱力が魅力の娘役です。
2006年に童謡CD『Quatre Saisons』のメンバーに選抜され、さらに同年の『ネオ・ダンディズム』にて初めてエトワール(しかもソロ)に抜擢。そこでの歌唱力が認められて、その後も数々の舞台でエトワールを務めました。
最後の舞台となった『黒豹の如く/「Dear DIAMOND!!- 101カラットの永遠の輝き -』でももちろん、エトワールは我らが音花ゆりさんです。
■退団後は舞台で活躍
音花ゆりさんは退団後、東京国際フォーラムホール・梅田芸術劇場メインホール公演『SUPER GIFT!』に出演しています。
宝塚歌劇団は退団されてしまいましたが、音花ゆりさんはこれからもさらに広大な世界で活躍し続けてくれるでしょう♪